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焼肉定食

2009-08-25 | 子供のこと
あまり夏らしくない夏でしたが青森県内は夏休みが終わり、子供たちは学校へ行きだしました。
夏休みの終わりは宿題の追い込みが恒例ですが、子供の宿題の答え合わせは必ず笑える部分があります。
特に漢字の書き取りでは、子供らしい発想に思わず頬が緩みます。

今年笑ったのはこの二つ。

きそくを守る → 貴族を守る
俳優のえんぎ → 俳優の縁起

どちらも間違いなのですが、私だったら○を付けてあげます。
なかなか奥の深い言葉になっていてツッコミ所もありますね。

有名な話ですが、とある入学試験で

□に漢字を入れて四文字熟語にせよ
□肉□食

という問題で、答えは弱肉強食だったのですが焼肉定食と書いた学生も正解になったとか。
遊び心があっていい話だな、と思います。
登校拒否が増えている今、学校は遊び心をもう一度見直してもいいのだと感じています。
13世紀に親鸞が思ったように、子供には遊びが必要なのでしょう。

人間として喜びや面白さの感覚を持つことが生きていく上では重要かも知れません。
人間に限らず身近な動物である犬や猫を見ていても子供の間はよくじゃれ遊んでいます。
生きていくための能力は遊びの中で育つ仕組みになっています。
喜びや面白さを感じることも遊びの中にはふんだんに含まれています。

人間も動物であることに変わりはありません。