ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

【2024】任天堂Switchのアルタイル号の殺人をクリアしてみた感想は?

2024-09-13 10:05:27 | ゲーム

ネタバレなし

 

先日SwitchのAVGゲー「笑み男」をクリア

した流れで「アルタイル号の殺人」をプレー

し、最後まで遊んでみました。

 

同じジャンルのゲームながら、開発規模や

予算が天と地ほど差があると思われるので

すがこの手のゲームはそういうのが表面化

し難いようです。

正直、物語を最後まで見届けた時の素直な

気分としては圧倒的に笑み男よりアルタイ

ル号殺人の方が上でした。

 

アルタイルの方は豪華声優陣のフルボイス

などはないし、口パクやリップシンク

アニメーションなどもなく、漫画を読んで

いる感覚に近いのですが、笑み男と同じく

コマンド選択式ながら、パズルのように

総当たりで選択などする必要はなく「話す」

一発でお話がスルスルスムーズに進んで

いくのでストレスフリーでお話に没頭する

ことができました。

 

ただ欲を言うならもう少し、2〜3人ぐらい

登場人物を増やしてお話の展開に幅を持た

せ、犯人を当てるのをもっとスリリングに

して欲しかった部分も。

でも笑み男が6,500円に対しこちらは

1,000円ちょっとのお値段で、コスパ抜群。

なのでこれ以上を求めるのは酷ですねぇ。

 

アドベンチャー、もしくはビジュアルノベル

というゲームは、予算をかけずに素晴らしい

作品を作ることも可能という、現在ではとても

稀有なゲームジャンルでもあるので、今後も

SwitchだけでなくPCのSteamの方でも色々

探してみようと思います。

 

そして今回こじんまりとした作品ながらストー

リーがとても秀逸で、心底楽しませていただいた

「アルタイル号の殺人」を制作された皆さんの

次の作品も今からとても楽しみです。


【2024】PS5Proは極めてニッチな層向けの12万円の装飾品!?

2024-09-12 00:08:38 | ゲーム

 

昨夜ついに長らく噂になっていた機能強化型

のソニーのゲーム機、PS5改め「PS5Pro」

が正式発表に。

性能などに関しては概ね事前のリーク情報通り

だったのですが、やはり一番の注目ポイントに

なったのはそのお値段。

 

ディスクドライブなし、縦置きスタンド別売で

約12万円(税込)というのは、今は円安のご時世

なのである程度理解は出来ますが、ちょっと

容易に手を出せる価格帯ではないですねぇ。

 

まぁ今回のPS5Proも高級コントローラーの

デュアルセンスエッジや、単なるリモート機

PSリモートプレイヤーと同じく、それでも

欲しい人だけに向けた高級PS5アクセサリー

と考えればアリなのかと。

 

とは言っても最近通常の無印PS5が約8万円に

値上がりしていますし、果たして今後ソニー

のゲーム部門の先行きはどうなってしまうのか

という危惧も。

ここ最近の流れで完全に漁夫の利を得たこれから

Switch2を出す任天堂は勢いづくでしょうし。

 

というか、お値段はさておき個人的にこうして

くれたらPS5Proは即買いだったのにー

というのを。

 

 

【ぼくのかんがえたさいきょうのPS5Pro】

 

PCゲーマー的には今回の性能ではイマイチ

ピンとこないし、多少?よく見れば?

ちょっとだけ画質が改善するかも的な機能

もついているようですが、もっと人を惹き

つける付加価値が足りないので、ソニーの

隠し玉、Apple風に言うならまるで魔法の

ような最強AIチップ(エモーショナルエン

ジン2)を積み、PS4レベルのゲームも

というかちょっと古いアンリアルエンジン4

などで制作したようなゲームでも、最新の

美麗なアンリアルエンジン5相当の見栄え

に作り変えてしまう謎映像改善技術を搭載

してしまうのはどうかと。(絶対無理ゲー?)

 

そして4kでfpsは最大60になる、なんて

言ってるとPCゲーマーからは侮られて

しまうので?最大fpsは120以上仕立てに。

音声は7.1ch以上でDolby Atmos対応に。

あとまだ8k対応しても対応モニター等

普及してないし解像度は4kで十分かと。

 

あと個人的に一番大事にしたいのは本体の

デザイン。無印PS5と変わり映えしないと

イマイチ所有欲に着火されないので論外。

 

この辺は元Appleのチーフデザイナーだった

Jアイブ氏などに頼んで、もっと見た瞬間

欲しくなるような超インパクトのあるのに

してもらうのはどうかと。

 

以上、というような世界線でのPS5Proが

ぜひ見たかった気がしてしまった今日

この頃です。


【ゲーム】任天堂Switch新作「笑み男」は期待外れの佳作レベル?

2024-09-07 00:05:02 | ゲーム

重大ネタバレなしで

 

ファミコン探偵倶楽部「笑み男」の体験版

序盤を遊んだらハマり、これはまず以前の

シリーズリメイク作2つからクリアしようと

決心。

それぞれ感銘を受けつつ無事終わらせて

本命のシリーズ最新作「笑み男」を購入し

最後まで遊んでみました。

 

ぶっちゃけ楽しめたことは楽しめたのですが

都市伝説をフックにした物語導入部が面白く

期待が大きく膨らみ過ぎた分、特に中盤からの

中弛みは気になったし、終盤の駆け足展開は

残念な感じが否めない、というのが正直な

ところでしょうか。

(以下重大なネタバレなし)

 

まずあの任天堂が出すゲームとは思えない程

「笑み男」は根底がダークなお話で、前作まで

とは違い、クリア後に清々しい気分にはなれ

なかったというのは意表をつかれました。

 

そして今回声を当てている声優さんが皆

聞き覚えのある実力者の方ばかりで、思わず

その素晴らしい演技力には引き込まれてしまい

ました。

なぜ一部のアニメ映画でこのような素晴らしい

専門職の方達を起用せず、素人同然の方達まで

動員し、作品に没入するのを妨げるような

暴挙をし続ける映画監督がいるのか疑問すら

って、思わず話が脱線してしまいました。

 

今作では次の選ぶべき選択肢が一瞬黄色く光る

ようになるなど、コマンド選択式AVGゲームの

難点、物語を進行させるためにコマンド総当たり

フラグ立て作業を強いられる面倒くささは多少

緩和されたものの残っているので、興醒めして

しまう部分も。

 

一部シーンでは事件解決と関係のない話を

いつまでもダラダラと喋っている描写が延々と

続きあまりに冗長過ぎて閉口してしまいました。

ただこれは物語を丁寧に描いているのと表裏一体

と思ったのですが、物語の終盤お話は急展開。

 

中盤の中弛み感が一気にすっ飛んでお話は強引に

解決。

いやいやいや、ミステリーモノの一番の醍醐味で

盛り上がる最後の見せ場的部分をこんな駆け足で

プレイヤーの介在を許さない展開でやっちゃうの?

っていう。

そして肝心の謎解きも、あるキャラクターの行動

にはかなり疑問の残るものでした。

果たしてあの人がそんな理由であのような行動を

するのか?っていう。

笑み男があの場所をどうやって知って訪れたかも

謎だし、あの場所をあの人がどうやって知ったの

かも謎。

 

今作は終盤でせっかくそれまで丁寧に描いて

いたものを投げ出し、急ぎお話を(強引に)

まとめてしまった感も否めず。

なんでもプロデューサーの方が、声優さんの

スケジュールを早めに押さえていたせいで、、

みたいなお話をしていたらしく、全編フル

ボイスで豪華実力者の声優陣を起用というのは

シナリオの作成スケジュールを圧迫し、今作

においては少し裏目に出てしまった可能性も?

 

コマンド選択式ゲームはフラグ立ての作業感をもっと減らして欲しい?

 

いわゆるコマンド選択式アドベンチャーゲーム

って、ハード性能が貧弱でソフトの容量が限ら

れていた時代にはゲームプレイ時間を引き伸ば

せる構造的な効果もあり、色んな意味で合って

いたのかもしれませんが、そういう縛りはない

今の時代、お話を紡ぎ見せるという部分では

マイナスなところが目立ってしまうような。

 

例えばこのゲームではあるキャラと話して

フラグ立てをしなきゃお話が進まない場面で

「話す」「話す」「考える」「話す」「話す」

という手順を順に踏まなきゃならないという

のが基本的作業になるのですが、最初の「話す」

一発でゲームが進行してもいいのではないかと。

 

でも相手が途中で話を止めるのでその都度また

「話す」を選択し、相手が同じ事を言うように

なったら違う選択肢を試して、、って生産性が

著しく低く、このような作業を延々と強いて

人を選ぶような仕様のゲームに、果たして

未来はあるのだろうかと。

でもこの手のゲームはシステムも大事ですが

最終的にお話の中身が一番肝要です。

 

もしファミコン探偵倶楽部シリーズにこの次が

あるなら、シナリオが最後まで完成してから

豪華声優さん達のスケジュールを押さえ、収録

した方が良いのではないかと。

更に言うなら最後まで破綻しない、穴のない

物語をちゃんと紡ぐことが出来る方にシナリオ

の監修や作成を依頼をするべきではないかと。

 

任天堂さんはゲーム制作に莫大な予算と時間

そして人的資源をちゃんとかけられる稀有な

メーカーさんで、それは今回のようなジャンル

のゲームではとても貴重な存在でもあるので

今後の期待が大きい分、今回は少々辛口な感想

になってしまいました。

 

個人的に今作は思っていたよりもプレイ時間

は少し短かったものの、そのダークな部分も

含め十分堪能させていただきました。

でも人に勧めづらく、共感し難い部分も

散見されたのは残念でした。

この辺はあの神ゲーを量産する任天堂が作る

ゲームだから、とハードルを勝手に上げ過ぎ

ていたのも無きにしも非ずなので、今後は

もう少しニュートラルに受け止める事が

できるよう努めたいと思います。

 

今後のシリーズ存続を希望


【2024】都市伝説好きなら笑み男の前にオリジナルを体験すべし?

2024-09-05 00:13:19 | ゲーム

 

任天堂Switchにて発売中のアドベンチャー

ゲーム「ファミコン探偵クラブ 笑み男」

ですが、元のオリジナルに作品の方を

遊んだ方が良い感じなのは間違いない

という事で「消えた後継者」「うしろに

立つ少女」両方連続でプレイしクリアを。

 

楽しめたことは楽しめたのですが、正直

ちょっと今のご時世に遊ぶとちと古さと

ゲーム的制約の多さが否めない感じが。

没入度の高い面白い物語を進めたいのに

ゲームがコマンド選択式でフラグ管理も

厳しく、決まった手順順番で選ばないと

進行しないところでは、コマンド総当たり

で選ぶのを何度も強制されるので、つい

イライラしてしまい。

 

最近のこの手のゲームの主流がその辺が

穏やかで本を読んでる形により近く、物語

をよりイージーに楽しめるビジュアルノベル

形式になっているのはこういう部分も大いに

関係しているのかもしれません。

 

ただそういうのを差し引いても今回の2作品は

なかなか楽しめたという。

物語のオチが、個人的にツボな深い余韻を残す

タイプだったので、なかなかやるなと感じた

今日この頃だったのでした。(謎の上から目線)

 

コマンド選択方式の良さも難点も両方感じてしまった?

 

最新作の「笑み男」ではその辺が緩和されている事を期待


【2024】確定情報が出てきたPS5Proはゲーマーにとっての福音となるのか?

2024-09-03 00:03:20 | ゲーム

 

周辺機器も含め、大幅値上げされてしまった

ソニーのゲーム機PS5ですが、機能強化版と

なるPS5Proの確定的?な外観及び発売日

値段等のリークが相次いでいるようです。

 

噂によれば9月上旬に(9月9日?)にソニー

からPS5Proに関して何らかの発表がある

とか。で発売日は2024年12月6日が有力?

そして一番気になるお値段ですが、ディスク

ドライブなしのデジタル版が10万円前後で

ドライブあり版が11万円〜ぐらいになりそう

な雲行きだとか。

 

PS5Proだと今までパフォーマンスモードか

画質優先モードのどちらかを選ばなければ

ならなかったPS5タイトルでもソフト側が

対応すれば60fps(1秒間に60フレーム書換)

の4k解像度で遊べるようになるのでしょう

ねぇ。

あとこれから出るPS5Pro対応ソフトだと

4Kの120fpsで動くのも出るのかも。

 

そういう意味ではPS5Proに一定の価値を

見出し、新規購入や買い替えをするユーザー

もいるでしょうから結果、更なるPS5の延命

に繋がるかもですが、お値段が約10万円〜

ぐらいのゲーム機ってどれぐらいの需要が

あるのか未知数すぎて。

通常のPS5とのデザインの差別化も弱い気が

するし。

 

今後ソニーが(1年間の時限付きだとしても)

SteamなどのPCや、任天堂の新型ゲーム機

Switch2、などでは遊べないPS5(Pro)専売

タイトルをどれだけ用意する事が出来るかに

かかってくるのだと思われますが、果たして

どうなることやら。