ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ヘッド2018グラフィン360インスティンクトMPを打ってみた!

2020-07-31 09:42:26 | テニス

 

 

オモリ、レザーグリップ等で調整したインスティンクトMP

を打ってみました。ガットはポリスターエナジー1.30mmを

57pで張ってあります。

 

今のヘッドさんのラケットの中でのインスティンクトMPの

ポジションですがヘッド独自のパワー指標のCPIの数値に

よればパワーはエクストリームMPと同じぐらいのようです。

 

 

ガットのたわみを出すために?横のクロスガットは縦長タイプ

 

という事でグラフィンXTの時に使って以来、久しぶりに

インスティンクトMPでボールを打ってみました。

相変わらずフレームの剛性感は高いですが、RAが65

ぐらいなのと縦長グロメット効果もあるのか打感は

硬くなくマイルドな感触でした。これなら肘痛に悩ま

されることはなさそうです。

 

今回ガットのテンションを57pで張ったというのもあり

そんなにボールを持つ感触はなかったのですが、一瞬

ボールを掴んでから強く弾くような感じで適度なホールド

感があり、フレームにパワーもあるのでそんなに打たなく

ても十分に威力のあるボールを打つことが可能でした。

厚ラケなのにボールの軌道が勝手に上がってしまうような

感じが少なく、やはり低い弾道のフラット系のショットに

適性が高いようです。

 

他の黄金スペックのラケット、例えばピュアドラなどど

比べるとボールの引っかかりは少ないので、スピン系

ショットを多用するならインスティンクトMPは少し

物足りなさを感じてしまうかもしれません。

ただその分、レベルスイング系で叩いた時のボールは

ラケットのパワーもプラスされて相当威力が出るので

そういうボールが持ち球の方が使うとちょっと危険な

ラケットかもしれません。

 

インスティンクトMPはパワーがあるのにフラット系の

ショットの抑えも効くので、自分のプレースタイルとも

合致するとても頼りになる素晴らしいラケットでした。

もう少しだけオモリを足して使ってみたいと思います。


ヘッド2018グラフィン360インスティンクトMPにガットも張って調整してみた!

2020-07-29 09:35:19 | テニス

 

 

ヘッドのラケットの中でなんかイマイチ目立たずスポットライトも

浴びる事が少ない気がしてちょっと薄幸な感じ?のインスティンクト

を調整していきます。

ですがまずグロメットホール形状に注目してみます。

 

 

縦メインは通常より大き目というだけですが、横クロスは縦長で

ボールのホールド感を強めに演出するタイプ。

そういえばマグネシウム合体ラケットのMXG1もこのタイプ

でしたし、あのエクストリームも同じようなグロメットです。

 

ここからまずグリップ周りから調整をしていきます。

 

グリップ内にいつもより少し多めにオモリを仕込みます

今回グリップ先端のところのオモリを二重に

 

いつものようにレザーグリップを使用します

 

最近のバボララケットのように凸凹がないのでオモリを楽に付けれます

 

357gに

 

振動止めを付けて調整完了しました

 

今回ガットは黄金スペックラケットの定番と化したポリスターエナジー

1.30mmを57pで張ってみました。ピュアドラのRA(フレックス)は72

ですが、2018インスティンクトMPはRAが65なのでテンション高めで

張っても肘にはこなそうなので安心です。

 

過去インスティンクトMPを使ってきた感触としては厚ラケなので

パワーアシストがあるのはもちろん、ボールの軌道が変に上がらず

押さえも効くので低い弾道のフラット系のショットとの相性も

良かった記憶が。

そういう意味で個人的に適性は高いはずですが、他の黄金スペック系の

ラケットよりも、特にピュアドラVSあたりと比べたよりもパワーがある

ボールが打てるのかどうか次回からチェックしてみたいと思います。


ヘッド2018グラフィン360インスティンクトMPってどんな感じ?

2020-07-27 09:44:15 | テニス

ヘッド2018インスティンクトMP(リバース)

100in,300g,320mm,16/19,23-26-23mm,RA:65

 

 

ここのところずっとバボラさんのラケットを使用して

きましたが、今回から他のメーカーさんのラケットで

いきます。

先日ついに新しいグラフィン360+エクストリームシリーズ

が発売となりましたが、今回はヘッドのラケットの中でも

最近はイマイチ目立たないポジションになっているような

気もしなくもない、看板使用プロも引退しちゃって何やら

不遇なオーラも漂う?インスティンクトMPです。

 

そう、昔からフラット系のショットがメインの人にとても

相性が良いシリーズだと思うのですが、どうにも使っている

人がそんなに多くない気がします。

このラケットの看板選手だったシャラポワ選手やベルディヒ選手

も引退してしまったし、次のモデルとなるG360+版では少々の

テコ入れが必要かもしれません。

 

ということで若手でこれからの活躍も大いに期待できるガウフ選手

あたりが次期看板選手に適任かもしれません。

でも今のガウフ選手はスピードMPを愛用している?ヘッドさんは

そのへんの塗ったりするのが昔からエキスパートなので無問題かと。

というかどうもヘッドさんの今回の新しいG360+エクストリーム

シリーズに対する熱の入れようからすると、次のインスティンクトも

ちょっと影が薄くなりそうな予感も?

 

実はインスティンクトMPを使うのはあのちょっと癖のあるデザイン

だったグラフィンXT版の時以来なのですが、あの時と比べると

だいぶ落ち着きのあるデザインになったと思います。

当時は縦ポリ、横マルチのハイブッド張りなどで使用していた

のですが今回はポリガットだけで張ってみようかと。

 

ふと思ったのですが、新G360+エクストリームシリーズの看板選手が

ベレッティーニ選手に交代になってしまって今ちょうどガスケ選手が

空いたので、次のG360+インスティンクトの看板選手は元々ずっと

同シリーズを、、使っていたという噂のガスケ選手にすると

色々な意味で良いかもしれません。

 

そうそう、あと最近のヘッドのラケットには必ず表記してあるCPI

(コントロールパワーインデックス)がG360インスティンクトMPには

どこにも見当たらないのですが、これはリバースカラーモデルだから?

謎です。

 

通常はこのようにCPI数値が表記してありますが

G360インスティンクトMPはどこにも表記がない?

 

と思ったらCPIの数値表記するようになったのは

グラフィン360+の世代からだったのですね。

てっきり力が入ってないせいなのかと、、失礼しました。

そんなインスティンクトMPですが次回、しっかり

調整して使用していきます。


待望のヘッド2020グラフィン360+エクストリーム ツアーがついに発売!

2020-07-25 09:45:16 | テニス

 

【今度の新エクストリームのデザインは女性受けも万全?】

G360+エクストリームツアー届きました。

実際に手にとってよーく見てみると、グレー部分が明るい色なので

画像で見ていたよりは良い印象です。改めて女性にかなりウケそうな

色使い&デザインになっているような気がしました。

今までエクストリームってどちらかというと男性ユーザーメインの

ラケットというイメージが強かった気もしますが、今回からは特に

重さが285gのMP LITEや105インチで275gのSあたりはデザイン的に

女性にもかなりオススメかもしれません。

 

 

【最近のヘッドさんは焦らしプロモーションが好き?】

今回も例によって黒塗りverの露出プロモーションで焦らされ

ましたが、機種やモデル名などを想像するのも楽しかったり

しました。

ただ製品版の配色などのデザインがイマイチだと、これならまだ

黒塗りverの方が良かった、なんて言われてしまうという諸刃の剣

でもあります。

というかいつの間にか今のインスティンクトMPのように通常版より

カッコいいデザインのリバースカラー版が出たりして。

 

今回あのバボラさんから出たピュアドライブの少し飛ばない版の

ピュアドラVSに触発されたのか、G360+エクストリームシリーズ

から98インチで23mm前後というある程度飛びに比重をおきつつ

コントロール性能も100インチ黄金スペック系より良い、という

絶妙なポジションのツアーというスペックが新たに登場しました。

ということで前のG360エクストリームシリーズではPROを選んで

いたのですが、どうやら今回は国内販売ではPROは出ない?っぽいし

新しく刺激的で今積極的に試してみたいスペックとなっている

ツアーを今回は選びました。

 

 

【今後この流れが他のメーカーさんにも?】

来月の8月にダンロップさんは対バボラピュアドライブ作戦に向けた

秘密兵器のFX500シリーズを出しますが、その中にFX500ツアー

という98インチで似たようなスペックのピュアドラVSに対する刺客を

登場させるようです。もしかするとこの流れはあのウイルソンさん

あたりにも波及してウルトラツアー98v3.0なんていうのが出たりして。

というか既にウルトラツアーって95と97のが出てるし、このままだと

ちょっとまぎらわしいかも。

 

100インチでフレーム厚26mm前後の黄金スペック系だと若干オーバー

スペックだけど、98インチで21mm前後の薄ラケ系スペックだと少し

厳しい、、という感じは個人的にすごく共感できるので今回のG360+

エクストリームツアーは先行していたピュアドラVSなどと比べて

どのように違うのか、そして販売的にどれぐらい成功するのかとても

興味深いです。


2018ピュアドライブをしばらく使ってみた感想は?

2020-07-24 10:20:23 | テニス

 

以前2018ピュアドラを使っていた時は肘痛で使用を断念した

経緯があったのに、今回は敢えてガットを今までに使ったことが

ないもので冒険ということで、アメリカの新興メーカーである

ダイアデムのソルティスパワー1.30mmを56pで張って

前回打ってみました。

ガットがあまり柔らかくない系で1.30mmなのに何故か56pという

テンションで張ってしまったのですが、コントロール性がピュアドラ

っぽくないぐらいに?良く、打っていてとても気持ち良い感じだった

ものの次の日、少し肘が重い感じが戻ってきてしまいました。

 

予感はしていたのでやっぱりという感じです。もう少しテンションを

低く張っていれば大丈夫だったと思うのですが。

やはりガットの張替えを本気で検討する必要が出てきました。

その前にまずもう少しだけオモリで加重してパワーアップをしてみます。

 

約1gをラケットトップの方に追加しても計測上は重量変化なし

 

オモリをトップに追加し、前より好みの感じになりました。

そして今のところ肘が少し重いぐらいですが、このまま使い続けると

症状が悪化しそうな予感がするので、良い感触だったので無念ですが

ガットを張り替えました。

 

 

新しいガットは黄金スペックのラケットの定番となってきたポリスター

エナジー1.30mmを50pで張りました。

50pで張ったというのもありますが、エナジー自体がかなり柔らかい

ポリストリングなので打感が前のソルティスパワーよりソフトになり

打感は向上しました。ボールの引っかかり感とコントロール性は

落ちたものの、ソフトでスピンのかかりも十分で、ボールの抑えもきく

感じなのでこっちの方が合っているかもしれません。

 

2015と2018のピュアドラを比べてみるとしっかり叩いた時のボールの

伸びとシャープさでどちらかと言えば2015の方が好きな感触でした。

2018はマイルドでほんの少しボール持ちと引っ掛かりが良く打ち易い

反面、ボールのパワーが少しだけ落ちる気がしました。

そういう意味で2018ピュアドラにソルティスパワーを張ってみたのは

個人的な好みからいうとシャープさが出て正解だったのかもしれません。

いづれ機会があれば1.25mmのを50pぐらいで張って使ってみようと

思います。

 

そう言えばもうすぐ出る2021版ピュアドラは2015版と2018版の

どちらの系統の進化版になるのか大変興味深いです。

あと個人的にはオモリを付ける時に面倒くさい例の凸凹が残るのか

どうかも。

 

ここ最近はずっとバボラさんのラケットをメインで使ってきたのですが

久しぶりに他メーカーの98インチ、21mm、16/20の某ちょっと

厳しめのラケットを使ってみたら、そのラケットがやけに扱いにくくも

感じてセンターも外すし普通にスイングしたぐらいではボールがあまりに

飛ばないのでピュアドラ、ピュアアエロがパワーその他の面でどんなに

恩恵の多い優れたラケットだったのかを思い知りました。

これからちょっと厳しい系のラケットも使っていくにはもう一度気合を

入れ直さなければ。