ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ヘッドのプレステージが急に使いたくなる病(治癒後)

2019-05-31 09:57:09 | テニス

見た目は昔から本当に格好良いプレステージシリーズ。

 

 

昨夜、西岡選手とデルポトロ選手の試合を最後まで見ていたら、今まで興味のなかった

ヨネックスのVコア98を使ってみたくなってしまいました。

 

 

久しぶりのプレステージということもあって今回はかなり意気込んで使ってみました

グラフィンXTプレステージREVプロ。

元の300gではあまりにも軽すぎるので少し重く改造して343gにしてあります。

ガットはプレステージという事でポリを張りたいところですが、肘の状態を

考慮してシグナムプロのマルチ、マイクロナイト1.32を54pを張りました。

でもこれが失敗だったのかもしれません。

 

ショートラリーの時からボール離れの早さによる若干の打ちにくさを感じて

いましたが、ラリーになるとやはりポリを張っておけば良かったと後悔をしました。

グラフィンXT REVプロはフレームが硬くてスイートスポットも狭いので中途半端な

スイングになってしまった時はボールにパワーを伝えきれません。

今までフレームが硬くなったグラフィン以降のプレステージMPやPROには柔らかい

ポリを張って使っていたのに、今回は肘に忖度してマルチを張ってしまいました。

ポリを張ってもう少しホールド感のあるセッティングにしていたらもっと打ちやすい

感じになっていたと思うのですが。

 

正直に言うと、そのまましばらくラリーをした後にボレストに移るタイミングで最近相性が

良い感じのウィルソンのブレード98CV(18×20)にラケットを変えてみました。

両者の違いに興味もあったので。

そしたらプレステージREVプロに比べてブレード98CVは打感は柔らかいし、ボール持ちも良く

スイートスポットも広く感じて、なんて楽で打ちやすいんだと感じました。

その後そのままダブルスをプレーしたのですが、まだセッティングが煮詰まっていない

プレステージREVプロを使う勇気もなくブレード98CVのままプレーしてしまいました。

 

このままでは終われないので、次回はガットをポリに張替えてみようと思います。


ヘッドのプレステージが急に使いたくなる病(治療前)

2019-05-29 09:57:09 | テニス

2014 ヘッド グラフィンXT プレステージREVプロ

93inch,300g,315mm,16×19,20mm

 

 

全仏OP、今夜は錦織選手とあのツォンガ選手が対戦。どうなるでしょうか。

 

 

すでに引退していますがMサフィン選手のファンだった影響もあり、ヘッドの

プレステージシリーズは昔から大好きなのですが、いざ使うとなると覚悟が

必要なラケットという印象です。

特に昔の面が93で330g、パターンが18×20のMIDは重さが330gもあって

超ハードでした。

でも残念ながら今はMIDといえど16×19パターンで軽くなって適度に使い易くなった

のしかヘッドさんは販売していません。18×20パターンのは面サイズが98のMPしかなく

93のはユーテックIGのを最後にグラフィンシリーズに変わった時に消滅してしまいました。

いつか93で330g、18×20のスペックを使いこなせるようになるのがテニス人生の目標

の1つでもあったので残念な事です。秋ごろに新しく出すというズべレフ選手のための

グラビティとかいうラケットに18×20のMIDサイズが出たら面白いのに。

 

ということでグラフィンプレステージになった頃から18×20パターンながら面サイズが

98のMPを方を好んで使ってました。

でもパターンが16×19でフレームがよりパワーのあるラウンド形状のPROの方が

少し楽という事にグラフィンXT時代に気がついて、最近はそちらをメインに。

でもいつかは使いこなしたいという事で昔のプレステージMIDの方もクラシック

リキッドメタル、フレックスポイント、マイクロジェル、ユーテック、ユーテックIG

などに細いAKプロ17などを張って年に数回チャレンジしてました。

 

そして今、何故か急に最近使ってなかったプレステージをまた試したくなって

しまいました。肘の調子だってまだ完全ではないというのに。

もしかして全仏OPが始まったのと何か関係が?

 

昔のプレステージMIDは素の状態で330gもありました。

 

今回使うのはグラフィンXTのREVプロ。より新しいモデルのグラフィンタッチ

の方が肘にも優しいのは分かってはいますが、打感があまり好きではありません。

XTの方が硬い感じはありますが打感がクリアでしっかりしていて好ましい感じです。

 

それにしてもパターンが16×19になって少し楽なスペックになったとはいえ

半年ぶりぐらいのプレステージなので、どんな感じになるのか楽しみです。


再改造したXブレードBX305を使ってみた!

2019-05-27 10:04:36 | テニス

BX305はプロスタッフRF97より手強い?

 

 

全仏OPが始まりました、しばらく寝不足の日々が続きそうです。

 

 

前回BX305を再改造をして重くしたのですが、ラリーをちょっとやってみたら

少しグリップの部分が重すぎると感じたので、最初にグリップの中に仕込んだオモリを

抜いて-5gにしました。

その後改めてまたラリーで打ってみましたが、何か一生懸命打ってる割にボールは

それほど伸びていない感じが。そして簡単にネットミスまでしてしまうし。

やはりXブレードBX305はあのブリヂストンが出したラケットだけあって

なかなか手強いラケットのようです。

 

そういう状態でダブルスをやってみましたが、結果は厳しいものでした。

 

球威不足もあるのか相手に先手を取られてやられてしまうパターンにハマって

しまい、挽回しようと焦っているうちに少しづつラケットとの一体感がズレて

しまって何をしても上手くいかない気がしてくるマイナス思考に。

そしてそれを試合中に回復する事は出来ずに終わってしまいました。

 

と、失意のまま終わるところでしたがその後もう一度ダブルスを

プレーする機会に恵まれました。

選ぶラケットはリベンジも兼ねてまたXブレードBX305といきたかったのですが

その時に選んだラケットは最近一番しっくりきて打ちやすかったウィルソンの

ブレード98CV(18×20)。

試合で使った時にどれぐらいXブレードBX305と使用感が違うか比較のため、と

いう事でやってみました。

 

どうやらブレード98CVの方が今の自分には合っているのかもしれません。

ブレード98CVの方がすごく自然に自分のパワーがボールに伝わる感じで、自信と余裕を

持って相手とボールを打ち合う事ができたような気がします。

 

この辺はラケットとの相性なのか、その日の調子の良し悪しなのか分かりませんが

今の段階では自分にとってXブレードBXは少し敷居が高いラケットになってしまって

いるようです。次は今張ってあるシグナムプロのマイクロナイト1.32よりもう少し

弾きの良いガットを張ってみて試してみようと思います。


ブリヂストンのXブレードBX305を再改造してみた!

2019-05-26 10:26:03 | テニス

もう少し手応えが欲しいのでラケットをプロスタッフRF97並みに重くして使ってみることに。

 

 

前回XブレードBX305を初めて使ってみましたが、スイングウェイトが軽すぎてボールの威力が

出しにくい感じがありました。やはりボックス形状やブレード製法のラケットって最初から

320gぐらいはあっても良いのではないかと。

今ブリジストンさんは最初に重さやバランス、ラケットの長さまである程度自由にカスタムが

できるみたいですね、そういう便利なのを利用しなかったのは失敗でした。

 

そいえばラケットのグリップエンドのところが今回から変わったので、ソニーのテニスセンサー

が本当に付くのかどうか調べてみました。で外してみたのですが更に中にもう一つ蓋があり

そのままではセンサーのアタッチメントのパーツが付かないようになっていました。

もしかしてその蓋も外せば、とも思いましたが結構しっかりくっついていたので今回

外すのは断念しました。

どうやら今回から形状が変わったのはメーカーのマークのところを自分の好きにカスタムする

ためのものだったようで、センサーが付くと思ったのは早合点だったようです。

 

 

まずラケットのトップの部分にオモリを追加。

 

全体で約15gぐらい重くするのが今回の改造の目標となります。

最初にラケットのトップ部に約2gオモリを付け重くしました。

そしてグリップ部分なのですが、今回はグリップをキモニーのサイズダウンが出来る程の

薄いレザーグリップからウィルソンのレザーグリップに変更しました。

これでグリップサイズは少しだけ太くはなってしまいますが、これだけで約+10gに

なりました。合計で約+12gで今回の再改造は完了しました。

 

 

目標に近い356gで改造終了。

 

改造後のラケット持ってみると前は少し軽くてフワフワしていた感じのラケットが

しっかりした気がします。ラケットが最後まで走る感じが強くなって振り抜きも良くなり

面の安定性が向上した手応えも。改造前より重いボールが打てそうでちょっと期待です。


ブリヂストンのXブレードBX305を使ってみた!

2019-05-25 09:17:28 | テニス

コンセプト通り?

 

「ブリヂストンさんの考えるXブレードBXのコンセプト」 

スピードボールだけじゃない、強烈スピンだけじゃない。
テクニックを駆使しオールラウンドにコートを駆け回る日本の競技プレーヤー。
自分の体の一部のようにラケットを、ボールを操ることができるプレーヤーの
意思とラケット、ボールの動きの一体感を得られた時、勝利の扉が開く。
どんなプレイヤーにも、ゲームの勝利する喜びを感じられるラケットがここにある。
時間を、空間を、支配せよ。

 

前回改造したXブレードBX305を実際に使ってみました。

ガットはシグナムプロのマイクロナイト1.32を54pで張ってあります。

最近使っていた他のブレード製法のラケットと何か違いはあったのでしょうか。

 

ラリー、シングルス、という流れで使ってみましたが正直「気合が必要なラケット」

でした。98インチでフレーム厚21mmのスペックのはずなのに95インチ19mm

ぐらいに感じました。ボールの飛びが控えめと言うより飛ばないというレベルです。

 

でも最近使っていたラケットの中でもトップクラスのボールとのダイレクト感、一体感は

あったと思います。打感もソフトで次の日に肘が痛くなるようなことはありませんでした。

XブレードBX305はボールの飛びとスピンなどのアシストは殆どなく、自分がスイングした

ままの飛びとスピンなので、そういう意味で自分の感覚と実際のボールの飛びが乖離しにくく

とてもボールとの一体感は感じ易いラケットなのだと思います。おかげでタッチ系のショットは

とても打ちやすかったです。

 

ただ体勢が十分で打ててる時はいいのですが、試合などで劣勢な場面では少しラケットに

助けて欲しいような時も。そういう時にラケットとの一体感と技術でしのげれば良いのですが

なかなかそうもいきません。

でもそれはブリヂストンのしかもそっち系のラケットだからということで覚悟はしてました。

 

問題は全体的にいつもより打ったボールに威力が出ていなかった事です。

ボールが伸びてないように感じました。

全てのプレイをテニスセンサーを使ってモニターをしていたのですが、終わった後に

チェックしてみても数字が良くありませんでした。これは改造をしたとはいえまだ

ラケットが軽すぎたせいではないかと思っています。

 

ホント打ったままのボールの飛びなので少しでも抜いて打つとそれがすぐ結果に現れるので

誤魔化しが効かなく、いつもより集中してしっかりとボールを打つ必要がありました。

そういう意味でこれほど練習に向いているラケットはないのかもしれません。

 

BX305のデビューはちょっと残念な結果になってしまいました。

今回改造したとはいえまだラケットが軽すぎて、自分の技術ではボールに効率よく

パワーが伝えられませんでした。

次回はBX305をウィルソンのプロスタッフRF97の340g並みにオモリで重くして

スイングウェイトを増やしてみて使ってみようと思っています。