今回ガットはシンセティックのハイブリを使用中
現ピュアドライブ98がなんか合わなかった
ので(原因はバランス?)何をしても肘が痛く
なって使えなかった旧モデル、ピュアドライブ
VSに振動減衰に効くという評判のFLAXシート
(ツアータイプ)を装着してみたらどうなるかを
テスト中。
前回どうやらFLAXシートだけではまだ肘に
くることが判明し、以前も使って対策してた
大型ワームタイプのだけでなく、フレーム
直付けタイプの振動止も新たに投入。
ピュアドラVSと自身の肘の耐久性とのまさに
総力戦の様相を呈してきたのでした。
バランサーもぐるっと付けて再加重
結論。
今回の新たな対策でピュアドラVSは真の個人的
最強ラケットに生まれ変わりました。
3年越しのリベンジでようやくシン・ピュアドラ
VSが完成したようです。
まず大きいのは肘が次の日も無問題なこと。
この至って普通の感じがピュアドラVSは今まで
何をしても無理でした。
不可能を可能にしてくれたFLAXシートの偉大
さには感謝しかありません。ただできれば次回
製品ロットからは、使用上不可欠となる両面
テープを標準添付にして欲しいところです。
その辺はケ(以下略)
FLAXシートを固定する時に必須な両面テープは別途用意する必要あり
次に久しぶりに使ってみたピュアドラVSの基本
性能ですが、正直今の最新モデルのピュアアエロ
98などと比べてしまうとボールの伸び、直進性
などは少し劣っているような気も。
ただ基本スピン性能はストリングのピッチが意外
と広く、センターフォーカスがキツくないのも
作用しているのか、ボールの引っ掛かり性能は
最近のラケットと比べても遜色なく、十分以上
な感じもしました。
特にそれを感じたのはベースライン際でのボール
の落ち方で、打った瞬間ちょっとやり過ぎた?
というショットも落ちて入ってくれる感触が。
なので安心して打っていけるところもピュアドラ
VSの大きな利点と再認識しました。
やはりこの辺は元になっている無印ピュアドラ
の特徴利点を引き継いでるのかもしれません。
というか、ぶっちゃけた事を言ってしまえば
世界初の弾道補正機能を搭載している事でも
有名?な某ダンロップのSX300シリーズより
ボールの深さのコントロールなどの点では
個人的に楽をさせていただけるのは今回改造
し生まれ変わったシン・ピュアドラVSの方が
上かも、なんて思ってたりして。
※画像はリミテッド版SX300(ラフィノさんのYouTubeチャンネルより)
今回改めてピュアドラVSとの個人的相性の
良さ(肘へのアタック属性は除く)と、FLAX
シートの有効性をしっかり確認できました。
幸い手元にはもう一セット残っているので
これをあの鉄のような鬼剛性ラケットに使って
みるのも一興かもしれません。
最近のラケットは概ね振動減衰性能も優れて
いるのですが、不幸にも過去のラケットには
そうではないものも多々なので、そういうのに
もう一度光を当てることが出来るという意味で
今回使ってみたFLAXシートにはこれからも
長らくお世話になる事になりそうです。
FLAXでどんなラケットも蘇り生まれ変わる?