年末年始は12月30日〜1月3日の期間、更新をお休みさせていただきます。
来年はオリンピックもありますし、良い年でありますように。
今回が2019年最後の更新とさせていただきます。
実は個人的に気の滅入る事が色々続いて、何か違うことをしてみたら
何かが変わるかも、という気持ちでこのブログを始めてみたのですが
ここまで続けることができたのは皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
今年最後は1年間使ってきたラケットの個人的な年間ベストを
決めてみたいと思います。
では年間ベスト発表の前に、部門賞から。
見た目がとても魅力的だったで賞「バボラ ピュアドライブVS」
バボラさんのラケットは本当に最近のは見た目が良いですね。
その中でも特にこのピュアドラVSは群を抜いて光り輝いていました。
もしこれで使ってても次の日などに肘が痛くならなければ
生涯のパートナーに!?しても良い感じだったのですが
世の中そんなにうまくいきません。
残念ながら、美しいけれど刺も感じてしまったラケットでした。
打ってみたら、、、少し残念だったで賞「プリンス Xツアー97」
期待の非対称捻れラケットのXシリーズ待望のツアースペック
だったのですが、あちらが良ければこちらが立たず、という感じでした。
このラケットの売りのバックハンドストロークのパワーアップは想像以上
だったのでかなり良かったです。
ただフォアハンドストロークの方はフレームが硬くてボールを弾く感じが
強く、ガットで調整もしてみたのですが、個人的にはあまり合わない
気がしました。
でもプリンスさんの新しい事にチャレンジする姿勢は大好きです。
このシリーズの次回作も期待しています。
2019年の年間ベストラケット賞「テクニファイバー TF40」
打ってみれば分かるすっごい気持ち良いラケット、という感じでした。
もしかしてオークションなどでたまに見かける、プロ選手が使っている
一般向けには販売されてない特別仕様のラケットがこんな感じでは?
と思ってしまうぐらい心地よい打感でした。
ただ18/20パターンなのでボール飛びは良くなく、スピンも勝手にかかって
くれるようなラケットではないので、常にしっかり準備して安定した状態で
打たなければなりません。
でもそれもまた適度な緊張感となり、テニスってこんなに楽しい!
と改めて初心に戻らせてくれるような素晴らしいラケットでした。
来年早々には待望のあのプレステージシリーズが発売になりますし
なかなか熱い一年になりそうです。
あと個人的にはバボラさんとの代理店契約が終了してしまうダンロップさん
に注目をしています。今までとは違い、これからは自社のラインナップだけで
勝負をしなければなりませんから、真価が問われます。
来年は機会があれば新作のSXシリーズも試してみたいと思ってます。
それでは皆さん良いお年を。
新年は4日から更新を再開する予定です。
どうか来年もよろしくお願い致します。
ラケットのフレックス、RA70っていう時点で個人的には肘がちょっと無理な感じも。
見た目もあのピュアドラVSと比べるともう少し?
まさかの。
ここのところガットが18/20パターンのTF40やブレード98にスピンの
かけやすさになどに定評のあるソリンコのハイパーGに張替えたら
とても良い感じだったので、まぁツアー95は16/19パターンだし
何も問題など起こるわけがないと、エクスペリエンスの1.18mmから
張り替えてみたのでした。
ところがガットがハイパーGの1.25mmになったこの日のツアー95は
そんな甘い考えにガツンと鉄槌を下してきました。
この日は何か最初からいつもよりラケットが振れてない感じもありました。
でもフェイスのサイズ95インチで元々振り抜きは良いのでなんとか調子を
取り戻したいと頑張ったのですが、ハイパーGは張ったばかりは飛ばない?
のかボールはエクスペリエンスの時より相当頑張って打たないと飛ばないし
ちょっと油断すると持ち上がらなくてネットするしで、いつもの扱いやすい
温厚なツアー95はどっかへ行ってしまって、ボールが飛ばなくて少しでも
気を抜くとミスをしてしまうという、ピーキーな暴れん坊と化しました。
ガットが18/20パターンに1.25mmのポリで大丈夫だったのだから、という
軟弱な甘い考えが間違っていたのでしょうか。
考えられるとすれば、ツアー95は16/19パターンでガットの間隔が広く
18/20パターンのように密度が細かくないので結果的に面圧が下がり
ボールを潰しにくくなってしまって、飛びが悪くなったとか?
それか単純に考えると1.25mmのポリになったのでボール持ちが良くなり
ボールが飛ばなくなったのでしょうか。
対策を考えなければなりませんが、もう年内に解決するのは難しそうです。
次回が年内最後の更新となる予定です。
ガットを張り替えてみます。
TF40やブレード98と同じガットの状態で比較するために、約1年前に
張っていたシグナムプロのエクスペリエンス1.18mmから
ソリンコのハイパーG 1.25mmを48pで張替えました。
ツアー95のガットのパターンがTF40やブレード98とは違い18/20
ではなく16/19なので今回はテンションを+2pで張ってみました。
エクスペリエンスもハイパーGもほとんど同じように見える?
張り替えた結果+1gとなり363gに。
ガットをエクスペリエンス1.18mmからハイパーGの1.25mmに
張替えたのですが、思っていたよりはラケットの重量が増えずに
安心しました。これならさほど違和感なく打てそうです。