12月4日から更新を再開させていただく予定です。
好みとは違う部分もありましたが、、。
CX200ツアー、色々と調整をしながら使ってきました。
やはりガットをポリに替えたのが大きな転機になったというか、改めて
ガットが及ぼす影響の大きさを痛感することになりました。
18×20パターンのラケットでもスピン性能は16×19程は無理だとしても
ある程度はガットによる調整次第でなんとかなるようです。
一方、ラケットの重さやバランスなどと違い、変える事が出来ないのは
フレームの固さフレックス(RA)など。
今回幸いだったのはCX200ツアーがフレームが相当柔らかくRAが64だった
おかげで普通のガットより硬いポリエステルのガットにしても肘に特に
問題は起こりませんでした。
これが硬いフレームでストリングパターンが18×20の、例えば最近使っていた
新しいピュアストライク98だとRAが70なので、ポリでスピン性能を上げる
手法だと肘にきてしまう可能性が高くなるかもしれません。
そういう意味でCX200ツアーはガットの選択肢が広いので自分にとっては
非常に良いラケットでした。
ただそんなCX200ツアーで一点、残念というか個人的に物足りなく
感じた事もありました。RAが64だったのですが実際のところ、ボールを
打っていてもフレームのしなりをほとんど感じる事はありませんでした。
CX200ツアーはノーマルのCX200より-1mmフレームが薄く20.5mm
なのですがそれでも微塵もフレームの剛性感は揺るぎませんでした。
ラケットの設計上、フェイストップ部分のスイートスポットを広げるだとか
ボールの飛びやコントロール性の面を優先しているので仕方ない事
ではありますが、これでもう少しフレームのしなりを感じれるラケット
であったらもっと好みの打感となっていたのですが。
ただ元々のスリクソンの2.0系の時からそんなにフレームがしなる特性の
ラケットではなかったので仕方ないところではあります。
しならないけどRAが低いというCX200ツアーには肘への不安を気にせずに
好きなポリエステルのガットを張って楽しむというのが良さそうです。
ダンロップさんは来年の2020年にバボラ社との代理店契約が終了する
との事なので、これから益々自社ブランドのラケットラインアップの強化に
力を入れる事でしょう。次の200シリーズも楽しみです。
塗装の潜在能力も高い?
前回のガット張り替え後、シングルスとダブルスをやってみたらシングルス
では問題は表立って表面化しなかったものの、ダブルスでは95インチという
フェイスの小ささと、ガットを張り替えたら4gも重くなった影響もあり
ボレー時にラケットの出が鈍くなり遅れてしまってミスしやすくなっている
と感じたので、対策として少々オモリを外してみる事にしました。
オモリをフェイス周りに付けるのはいいのですが、いざ剥がすような時に
やっちゃった!というようなトラブルが起こってしまう事があります。
このようなキラキラ部分を剥がす時が特に危険?
メーカー名などのロゴ部分のキラキラ塗装とかの部分が特に危なくて
オモリを剥がす時にゆっくり丁寧にやらないと、オモリの粘着部分が
そのキラキラ塗装部分もペリっと持ってってしまう事が。
古いラケットや塗装が弱い某メーカーなどは本当に注意が必要です。
と分かっていながら過去に何度もやっちゃっていたり。
この問題は除光液などを使って丁寧に剥がすと回避できるようです。
今回はダンロップを信じて?除光液は使わずに丁寧に剥がしたのですが
キラキラロゴ塗装部分に問題は起こらず、パーフェクトに終了しました。
ダンロップさんは塗装にも手を抜かず、きっちり丁寧な仕事をしています。
トップの部分のオモリを剥がして-2gの軽量化となりました。
ラケットのトップ部の2gというのは実数値以上の大きさで影響を
及ぼすので、これでかなり取り回しは良くなったはずです。
ボレーも楽になることでありましょう。どうなるでしょうか。
この分だけ軽量化。
色の相性より性能重視。
CX200ツアーのガットをゴーセンのAKプロ17からソリンコのハイパーG
1.20mmで46pで張り替えました。
現在スピン性能の高さでポリガットを選ぶならソリンコのツアーバイト
あたりと思っているのですが、ラケットに合わせる時に色に癖があって
難があるものの、ツアーバイトより多少の柔らかさも感じるハイパーGを
最近は気に入っているのでこういう選択となりました。
ガットの張り替えで+4gに。
CX200ツアーにハイパーGを張って打ってみたら、前とはまるで別の
ラケットのように感じました。
ハイパーGはボールのホールド感が高いだけでなくガットの断面が
五角形になっていてそのためボールのひっかかりが半端なくあるので
18×20パターンのラケットとは思えないほどスピンがかかるように。
スライスも打ちやすくなりましたし、2ndサーブのコントロールも
ボールがすっぽ抜けがなくなり、とても楽になりました。
という事でシングルスをやっている分には今回のガット変更で
いつもより余裕を持ってプレー出来たように思えたのでとても
良い感じだったのですが、問題はダブルスの方に潜んでいました。
シングルスではそんなに表面化しなかったのですが、積極的に
ボレーを打つ機会が多いダブルスでは、厳しさを思い知らされました。
やはりフェイスが95サイズで18×20パターンというのはダブルスでの
ネットプレーなどでは誤魔化しが効かないというか、普通だとなんとか
なるようなボールでも、そのままなんとかならずにミスしてしまう
ような事があると、実力不足を痛感しヘコんでしまいます。
ただ今回良かったと思われたストロークの方でもガットを張り替えて
4g程重くなった影響もあるのか、少しラケットのトップ部が
重すぎるように感じる場面があったので、もしかしたらオモリを減らせば
ラケットの取り回しが良くなってボレーも多少は楽になるかもしれません。
検討してみます。
肘さえ大丈夫なら次はポリで?
18×20パターンのCX200ツアーということもあり、ボールの飛びも考え
最初に張るガットをゴーセンのAKプロ17にして、48pで張ってみた
わけですが、使っていくうちに結果的に少し失敗だったような感じが
してきています。
ボール持ちを考えてポリガットを使ってハイブリッド張りにするか
フレックス(RA)が64ということで、思い切ってポリだけで
ガットを張っても良かったかもしれません。
ただやっぱり18×20のストリングパターンのラケットだと
最初はボール飛びを考えて楽な方向で調整をしたくなり
どうしても飛びの良さげなガットを張ってしまいます。
あと肘に不安を抱えているというのも大きいです。
ガットのテンションを落としても18×20だと面圧が高くなるし
ポリだとちょっと肘にダメージが大きそうで怖いというのも。
ただ18×20のストリングパターンのラケットはコントロール性に
優れているし、大体はフレームがボックス形状なのが多く
打ったときのダイレクト感が良かったりするので、そのせいで
ちょっと守りの場面で厳しいところはありますが、一度使うと
なかなか離れられなかったり。
ということでこのままではちょっと中途半端な感じなので
ガットを張り替えることにします。
次はガットに求めるステータスをホールド感&スピン性能に全振りで
いきます。そうなると張るガットは絞られてくるのですが、問題は
フレームとの色のマッチングです。
スピンに定評のあるアレにしちゃうとちょっと合わなそうな気も
しますが、ここは見た目より中身重視でいこうと思います。