とりあえずどれぐらいガチ進化したのか
その真価を確かめてみようと、まずは
ちょっとだけ好みに寄せて調整しました。
最初にグリップをレザーに交換し中に4g程
バランサーを仕込んで、ガットはマイルド
系ポリファイバーのブラックヴェノム1.30
を48pで張ってみました。
一応振動止めに近頃お気に入りのイオニック
も装備。
一つ前のFX500では98sqのツアーの方を
使っていたので、今回使う無印はデビュー
の時の試打以来でちょっと新鮮な感じが。
早速まずボール出しの左右振り回しから
打ってみたのですが、結構思っていたより
かなり弾道が低く出るので、ウリの?
フラット系で何も考えずに叩くとネットに
ひっかかるボールも。
この辺はSX300Tourなら初めからボールが
もっと高く出るし、あの弾道補正機能の
お陰で?何も気にせず打っても比較的大丈夫
な記憶もあったような。
とりあえず弾道の出方の低さに注意しながら
その後使ってみました。
ボールの威力、伸びに関しては前作同様で
パワフルな感じでしたが今回、ボールを弾く
間に一瞬タメみたいなのを感じ、マイルドさ
鈍さが出るようになっていたので、前のモデル
にあった溢れるパワーを制御するのに苦労して
しまうようなピーキーさなどが影を潜め
とても打ち易くなっていた気がします。
スピン特化ラケットではないので意図よりも
勝手にスピンがかかるラケットではないですが
それでも前のモデルより自分の意思を反映させ
易くなったのかなと。
この辺は確かにダンロップさんの言うガチ進化
を感じました。
今回はまずお試しという事でフェイス周りに
バランサーを付けずに打ったので、少しだけ
ラケットのヘッドが軽く物足りなさも。
次はもう少し再調整し、好みに合わせて仕上げ
更に使い込んでいきたいと思います。
(つづく)
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