張りっぱなしのガットの状態は?
グリップ部分を通常のレザーグリップに戻し、現在の自分の好みの
状態となったツアー95はどうなったでしょうか。早速打ってみました。
一言で言うと、とても良い感じでした。
まず95インチという、大き過ぎず小さ過ぎずの自分好みの程良い
サイズからくる振り抜きの良さは大変好ましかったです。
ネット前でのハーフバウンドなどのボールの処理、ベースライン上での
ライジングなどのボールの処理もいつもより思い通りに打てる感触も。
好みのラケットバランスより少しトップライトで、もう少しトップを
重くしたいような感じもしたのですが、でもそれがかえって球際の
ボールの処理のしやすさに繋がっていたのかもしれません。
この日は守りの場面でも、攻めの場面でもツアー95は自分の意思を
ボールにとても伝えやすかったように感じました。
打感もガットの劣化を差し引いてもTF40の心地よさには及ばない
気もしましたが、ブレード98よりは打った時の感触は感じれるし
ハッキリもしていたと思います。
ただブレード98と比べるとスピン性能は少し劣ってしまっているよう
にも感じました。でもブレード98はスピン性能も高いラケットなので
仕方ないところですが。
そういえば今回のツアー95は1年前ぐらいにシグナムプロの
エクスペリエンス1.18を56pぐらいで張ったものでした。
ガットを張ってから1年近く経過しているので、流石に劣化の影響は
免れないところです。
ガットを張り替えて打ってみると、違う感じになるかもしれません。
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