ネタバレなし感想
現在劇場公開中の映画、エイリアン・ロムルスの
字幕版を観てきました。
今回なんかイマイチ?という評判を聞いたので
4DXでもなく、IMAXでもない普通のにしたん
ですがちょっと失敗したかもしれません。
久々にエイリアンシリーズで満足する作品に
出会えた気もします。
このシリーズは最初のRスコット監督の最初の1が
SFスリラー映画として有無を言わさない至高の
出来で、アクション要素が強まったJキャメロン
監督の2も最高だったのですが、それ以降の3、4
そして再びRスコット監督が撮った前日譚プロメ
テウス、そしてコヴナント(未見)と尻すぼみに
イマイチ?になっていたのですが、個人的に
今回のロムルスは途中まで1や2の出来に並び
かけるぐらい楽しめました。ですが最(以下略)
どうやら今作の終盤に関しては制作スタジオが
ホントにそれやるの!?って止めたんだとか。
それを今作の監督は強行したらしいのですが
個人的には制作スタジオ側にもっと頑張って
欲しかったような気もしたりして。
正直この映画にプロメテウス以降の要素まで
入れる必要はなかったんじゃ?っていう。
ただ今作にはRスコット氏が制作に深く関わって
いるらしいので、Fアルバレス監督も今作にあれ
だけ微笑ましいぐらい過去作へのオマージュを
入れておいて、プロメテウス以降のを黒歴史化
し無かった事にすのは不可能だったでしょうし
経緯から察するに、むしろ自ら積極的にああいう
展開にしたのかと。
今作は最初の導入部がちょっと長いのと最後の
部分に、ちょっと難も感じましたがそれ以外は
素晴らしい映画初?のアイディア展開も(最高!)
含め、大満足な作品でした。
ただ欲を言えばもうちょっと登場人物を増やして
途中の生き死に展開でよりホラー要素を強めて
欲しかった気も。
この辺は元々この企画がTVシリーズ向けで
制作費が100億円ちょっとの低予算(!)作品
だったことも影響しているかもですねぇ。
ただ今まで未チェックだった今作のFアルバレス
監督の他の作品にも興味が出てきたので、色んな
意味で興味深いというドント・ブリーズの方も
見てみようかなと。
あとどうやら4DX版がこの映画に合っている
らしく(確かにその気配あり)吹き替え版で
もう一度見に行くのが吉かもしれません。
最後の、、部分も4DXと吹き替えの魔法で?
少々印象が変わる可能性もありますし。
現在公開中 エイリアン・ロムルス
個人的評価 80点
(終盤のアレさえなければ88点)
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