前回バボラさんによる対バランサーへの
刺客、フェイス周りに付いた凸凹を避け
るためグロメットを外し内部にバランサー
を仕込んだところまでは良かったのですが
そこからの作業が大変なことに。
サクッとグロメットが元通り簡単にハマる
なんてことはないと覚悟はしていましたが
まさかあそこまでとは。
一時は文字通り押しても引いてもとにかく
グロメットがハマらないという状態に陥り
それでも涙目になりながら1時間以上作業
を続けて、なんとか元通りの姿に。
作業中、こんなことなら餅は餅屋の諺通り
最初から素直にその道のプロのラケット
マイスターなどの方にお任せをした方が
良かったと何度逡巡したことか。
でも超苦労した分、今回のRAFAラケット
に対する愛着は半端ないというのも事実
だったりして。
ということで次はピュアアエロRAFAに
何のガットを張るのが一番良いのかと。
最初は見た目的にオレンジかイエロー系が
合うのかなと思ったのですが、なんとなく
パープル系がイケているような直感が。
丁度ヨネックスさんがポリツアーレブの
新色でパープルカラーを出していたので
今回は1.30mmを54pで張ってみました。
そしたら何やらフレームカラーの具合と
相まって超ハロウィン仕様な感じに。
見た目は完璧です。(自画自賛)
ということで打ってみました。
今回は超苦労した分、愛着が半端ないという
だけではなく、グロメット内にバランサーを
仕込んだラケットをたぶん初めて?試して
みましたが、これが実際に使ってみると
かなり良かったような気がします。
その仕上がりのスマートさだけでなく
バランスも振り抜きもフェイス周りに
バランサーを付けたのより何やらとても
良さげな感じに。
ただこれは今回いまだかつてない程に苦労
したので、そう思いたいという心理が強く
働いているだけかもしれません。
ピュアアエロRAFAは同じバボラのピュア
ドラ2021と比べ、振り抜きがシャープで
ボールを弾く感じも強く、しっかりツボに
ハマって打てている時はボールの伸びが
凄く出て相手を押し込めれてとても良いの
ですが、逆に相手に押され体勢が十分では
ない時などにスイングが少しズレてしまった
時には、意外とあっさりとボールが抜けて
しまいミスショットになり易いような感じも。
どうもピュアドラの方がその辺の許容範囲
は広いような?ただ今回は1.30の柔らかい
ポリを張ったのでその辺のネガティブ要素
が少し減り個人的には扱いやすい方向の
設定になっていたかもしれません。
相手の深いボールをライジングで返す時
などではコントロールするのがいつもより
楽な気もしました。
、、と実はこのピュアアエロRAFAは
昨年の秋のハロウィンシーズンに使って
いたので、2022の新年になってから
どんな感じか確認をする為、改めて
打ってみました。
丁度Rナダル選手が全豪オープンで素晴ら
しいプレーをしていた流れでモチベーション
は高かったのですが、残念ながらガットが
既に終わっていたのか、ハードに打っても
以前の時のようなボールの伸びは感じず
打感も以前より硬くて何やらシブい感じに
なってしまっていました。
もしかして案外ポリツアーレブって賞味期限
が短いのでしょうか。
それとも気温が低かったから?
ポリツアーレブ(紫)は色味的にはRAFAにも
合うし、お気に入りな感じだったのですが
一旦ガットを張り替えてみる必要がある
かもしれません。
今まで何の疑問もなく、肘手首痛防止目的で
長いワームタイプの振動止めを付けていたのでした。
早速、次のラケット、新SX300あたりから試して
みたいと思います。貴重なアドバイスをいただき
ありがとうございました。
スナップバック半(7割以上?)減。
振動止め無しか、センター2本のみのタイプに変えるべきかと・・・