ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ヘッドのG360+プレステージMIDはどんな感じ?(打ってみた編)

2021-12-24 11:03:50 | テニス

 

好みの感じに色々調整したG360+プレステージ

MIDを打ってみました。

久しぶりのプレステMIDという事で、ガットは

飛び重視でゴーセンさんの新製品ラクシア

アシスト1.25を54pで張ってみました。

 

プレステMIDということもあり、気合を

入れて臨んだのですが案外ボールが飛んで

いたので、まさに今回張ったラクシアアシスト

がアシストをしてくれたのかもしれません。

 

それにしても流石にMIDはフレーム厚が薄く

面サイズも93sqということで、振り抜きは

抜群で超ラケットヘッドも走るので、余裕を

持って打てている時はとても爽快感があり

昔好んでミッドサイズのラケットを使っていた

のも思い出し、とても懐かしい感触でした。

 

プレステMIDは先日使ったG360+プレステ

TOURより更にボールの飛びが低く直進的で

しっかり打てている時には鋭いボールにも

なっていたようで、伸びも感じれましたが

逆にボールの軌道の上がらなさがしっかり

打てていない時には災し、そういう場合は

ボールが浅くなるだけでは済まず、かなり

強めに失速感も出てしまっていました。

この辺は技術の問題でもあるのでしょうが

やはりフェイスサイズが93sqは伊達ではなく

甘くありませんでした。勝負で使うには相当

リスクも覚悟しなければならないようです。

 

 

ゲームでも使ってみました。

今回飛びが高性能なガットを張っていたのと

ダブルスだったというのも良かったのか

ボレーの感触がとても良い感じにハマり

ダブルスなら思っていた程は?ハードルは

高くなかったような感じも。

 

ラケットのフェイスサイズが小さく微細な

タッチが出し易かったのと、ボールが浮かない

というのが良かったかもしれません。

あと黄金スペック系ラケットだと相手の強烈な

サーブを軽く合わせて深く返そうとした時に

思ったより弾いてミスになってしまうことも

あるのですが、今回のプレステMIDではその

ような心配は必要ありませんでした。

 

 

ということでG360+プレステMIDを使ってみた

結果、分かってはいた事ですが誤魔化しが効かず

自分次第のラケットなので、リアルに勝負で使うと

なると厳しい、というのを再確認することに。

特に守りの場面も多くなるシングルスで使うと

なると相当な覚悟が必要そうです。

 

色々冷静に勘案すると残念ながら現状の技術と

体力ではラケットの面サイズは95sq以上は必要

ですし、フレーム厚は21mm以上、パターンは

18/20でも頑張ればなんとか、、、でも勝負に

こだわれば現状では18/19もギリギリで、基本は

やはり16/19のパターンのラケットが良いのだと

思われます。

 

でも現実的にはその通りだとしても、いつの日か

使いこなせるようなるのを諦めずこれからも

修練を積みながらプレステージMIDも使って

いこうと思います。

究極的には19mmで18/20パターンという以前の

モデルのプレステージMIDでも使いこなせるように

というのが昔からの目標でもありますし。

 

それか近い将来、ヘッドさんが余裕で今の

グラフィンシリーズ超えの脅威の新素材を

搭載したボールが飛ぶ、というか飛び過ぎて

しまうぐらいのプレステージMIDを出して

くれれば目標も達成出来て最高です。

(他力本願?)

 

残念ながら最新のオーセチック版プレステージ

シリーズでMIDはラインナップから消え、無く

なくなってしまったのでグラフィン360+版が

最後となってしまっているプレステMIDですが

色々な環境が整いヘッドさんが翻意し、また以前

のようにプレステシリーズでMIDのスペックが出る

ようになればこんなに嬉しいことはありません。

いつかそんな日が訪れることを願いつつ、目標に

向かって励みたいと思います。

 


某社を退社したお二人が始めた動画が面白い!(黄金スペックスピン系 エクストリームMP編)

2021-12-22 11:11:50 | テニス

 

テニスラケット 現在、SPINランキング第5位のEXTREME MP。[テニエンス] No.35

#TENNIS #テニス #TennisRacket 主要SPIN系黄金スペック5モデル中、もっともスピンが掛かるランキング第5位に位置付...

youtube#video

 

 

動画チャンネル、テニエンスをやられているお二人

によるテニスラケット解説シリーズ、黄金スペック

スピン系編。今回はヘッドさんのエクストリームMP

です。

ヘッドさんといえば最近長きにわたるプロモーション

から新しいシリーズとなるラケット、ブーンも発表と

なってそちらも超気になるところですが、どうやら

スピン系に関してはエクストリームシリーズを

これからも推していくようで、置き換わってしまう?

ような心配はなさそうです。

 

〜動画鑑賞後〜

 

個人的にエクストリームMPは先代の+ではない

360版しか使ったことがないのですが、スピン

性能はともかく打っていて柔らかさもあり

扱い易いものの、相手を押し込むパワー的な

部分で他のライバルとなるラケットに比べて

何か物足りなさも感じてしまったような記憶が。

やはりこの辺の性能ではピュアアエロなどの

ライバルの方が一枚上手のような気もします。

 

今回お二人の動画で一番注目していたのは

G360+エクストリームTOURの方を使った

時からずっと気になっていた、ヘッド独自の

グロメットシステムについてでした。

でも横のクロスガットの方に注目していたら

実は縦メインの真ん中横2本部分にあんな

面白い仕掛けがしてあったとは!

全くの不意打ちで今回初めて知りました。

 

そして他と比べても縦のホールの直径がかなり

大きかったようで、それも知りませんでした。

ということは今回のエクストリームMP、そして

ライバルのピュアアエロとSX300も細かい差異

はありますが、センター部分の縦ガットの可動域

に何らかの工夫を施してあるという意味でかなり

設計に共通点があるというのは大変に興味深く

新たな発見でした。

 

最後にまだ登場していないラケットがあるので

入れ替わる可能性も残ってますが、スピン系

黄金スペックでの暫定順位も発表になり今回の

エクストリームMPは最下位の5位という結果

でした。

ということでいつもの道場氏のここをこうしたら

もっと良くなる贅沢なリクエストが俄然面白い

ことに。

 

エクストリームはフレーム柔らかい分、パワー

面でスポイルしてしまっている部分があるので

フレーム厚の薄い部分ところを厚くして剛性を

上げ、更に今よりももっと縦ガットの可動域を

上げるともっとバランスも良くなる、という

のは確かに理に適っているように感じました。

 

スピン系黄金スペックのラケットではあの

ピュアアエロ以外にもSX300など強力な

ライバルが出てきてナンバーツー争いも

激しくなりそうな気配ですし、次期モデル

にも搭載されるであろうオーセチック版

エクストリームがどうなるのか、これからも

注目です。


ついにあのヘッドの謎ラケ改めBOOM(ブーン)の正式発表きたー!!

2021-12-21 10:41:54 | テニス

 

【HEAD Tennis】HEADが考える未来のフィーリング『BOOM(ブーン)』 全貌公開!!

遂に全貌公開!! ”Mr.HEAD”小林氏に次世代ラケット『BOOM』をご紹介いただきます!!#HEADYOUGOTTHIS(#きみならでき...

youtube#video

 

 

[Maker's Voice] ニューラケット。ついにその全貌が明かされたHEADのBOOM!

#TENNIS #TENNISCHANNEL #TENNISRACKET メーカーの担当者が商品に掛ける想いをインタビュー形式でお届けする...

youtube#video

 

 

 

長きにわたったステルス的なマーケティング

で?モヤモヤというかヤキモキさせられた

ヘッドさんの謎ラケット改め、ブーンが

ついに情報解禁となったようです。

 

来年の1月20日発売予定ということは同じく

1月発売のダンロップ新SX300やヨネックス

新Eゾーン100などと思いっきり被ってる

ので、いきなり激しく競合することに。 

でもその競合他社のラケットと比べても

なんかプロモーション期間が長かった分

新鮮味が薄くなってしまったような気も。

 

デザインですがラケットでは珍しいカラー

のミントブルーが効いてて好みが分かれ

そうですが、あのインスティンクトより

メリハリもあって良いかもしれません。

それよりも気になっているのはフェイス形状

がかなり軟式ラケットっぽいところで機能的

には理に適ってはいるのでしょうけど、何か

まだ慣れていないせいか、生理的に追いつけ

ないというか、、。

 

個人的には今回のブーンがインスティンクト

よりフラット系ショットの伸びが出るのか

どうかあたりも気になります。

今まで何度も使ってきたインスティンクトは

ボールの飛び特性がフラット系向きというのも

あり好みではあったですが、イマイチ他の黄金

スペックラケットよりもピークパワー的な部分

では頭打ち感も感じてしまっていたような。

 

その辺が実質インスティンクトの後継機?と

なる今回のブーンはどうなのか、じっくり

試してみたいところかもしれません。

そういう意味で今回PROの方がかなり興味を

そそられるスペックになっていて、フレーム厚

22mmで98sq、310gというのは今ラジカル

シリーズの方を使っている人にとってもかなり

気になるようなスペックですねぇ。

 

正直、同じく来年1月発売となるEゾーン98や

SX300TOURと比べても色んな意味で今一番

打ってみたいラケットかもしれません。

続報をチェックしながら待ちたいと思います。

 

【Fukky'sインプレ】HEAD『BOOM』初打ちイベントレポート!!

#HEADTENNIS 2022年始動の新シリーズ『BOOM』初打ちイベントをレポート!!プロ選手からはもちろん、どのレベルのプレーヤーにも...

youtube#video

 

ヘッドのG360+プレステージMIDはどんな感じ?(調整編)

2021-12-20 10:03:31 | テニス

 

今作で最後となってしまうヘッドさんのG360+

プレステージMIDを今回は好みに合わせて調整を

していきます。

プレステMIDということで甘くないのが確定的

なので、何のガットを張るのかが最大のポイント

になりそうです。

ポリ?ハイブリ?シンセティック?それとも

清水の舞台から飛び降りるぐらいの気合で

ナチュラルガット?

答えが出ないので、まずグリップ周りから

いきます。

 

素の状態を計測

 

グリップ内にオモリを仕込みレザーに交換338gに

ここからガットを張って仕上げます

 

 

ガットは悩んだ末、まずはポリは避け飛びの

良さげなシンセティックを選びました。

(でももし手に負えない時は即ナチュラル

に変更の可能性すらあり?)

 

今回は丁度ゴーセンさんがボール飛びに

特化したという良さげなガットを新発売して

いたので、早速張ってみました。

色んな意味で期待のラクシア アシスト1.25を

54pで張り、最終的に354gで調整は完了です。

今回フェイス周りにオモリは付けていません。

パワーが足りずボールが飛ばないような時

には最終手段として付けるしかないのですが

一体どうなるでしょうか。


スマートウォッチの正解は面倒な充電から解放されるソーラー充電タイプ!?

2021-12-18 10:04:53 | 家電

 

スイスの時計メーカー、ティソが腕時計と

スマートウォッチの良いとこ取り?となる

ハイブリッドタイプの「ティソ Tタッチ

コネクトソーラー」の新型を現在オフィシャル

オンラインショップなどで先行発売している

ようです。

 

アップルウォッチなどに代表されるスマート

ウォッチはその利便性からスマートフォン依存

から解放されるところもあり一度使うと手放せ

なくなるのですが、スマホと同じく常に充電の

状態を気にしなくてはならず、便利だけど日常

で心配の種が増えてしまうというジレンマも。

 

それにスマートウォッチで通知を確認しても

単純な短い返信しか出来ないので、結局その後

スマホを取り出し操作して返信するといった

ルーティンになってしまい、便利どころか

余計な手間が1つ増えているだけでは?という

鋭い指摘も。

 

今回ティソが出した時計とスマートウォッチの

ハイブリッドタイプのTタッチコネクトソーラーは

そのようなスマートウォッチの持つ弱みを

先進的な機能で解消してくれるかもしれません。

 

 

ティソのTタッチコネクトはソーラーで充電

するだけではなく超省電力設計なのでスマホと

連動した状態で最大6ヶ月、連動しない状態で

約10年(!)もバッテリーが持つんだとか。

つまり事実上、煩わしい充電作業が不要に。

 

ただあくまで外見と中身は基本的に腕時計なので

しっかり厚みや大きさがあり、重さも92g(140g)

ということで普通のスマートウォッチよりかなり

存在感があり、かさばるのは間違いありません。

 

更に今の普通のスマートウォッチに比べて機能が

かなり限られるというのも人を選ぶところかも。

Tタッチコネクトソーラーの主な機能は移動距離や

消費カロリーの計測、メールや着信の通知、天気

予報などで、最近流行りの心拍数や血中酸素濃度

睡眠の計測、などの機能は入っていません。

 

でも逆に今の普通のスマートウォッチは機能が

過多過ぎて使いこなせないというような方には

丁度良いかもしれませんし、コンパクトで機能

満載のバンドタイプ、もしくはスマートリング

などのフィットネストラッカーで補完すれば

この辺の問題は解消するかもしれません。

 

Tタッチコネクトソーラーは重いし見た目はゴツく

かさばりそうですが、何より腕時計としてその辺の

スマートウォッチには醸し出せない存在感と機能美

があり、今までアップルウォッチを使い続けてきて

その地位は長年不動だったのにも関わらず、現在は

かなり心が揺らいでしまっています。

 

とりあえず、ショップで見てみようかなと。

でも実際に実物を見てしまったらその魔力というか

魅力に取り込まれて、完全に欲望に歯止めが

効かなくなってしまいそうな予感、、。

 

OGPイメージ

TISSOT T-タッチ コネクト ソーラー