雨が降ったり止んだりの変なお天気でしたが、今日は敬老の日にちなんで、園児たちのおじいちゃんおばあちゃんを幼稚園にお招きして、ご一緒に過ごしていただく「敬老の会」が行われました。開始時間の大分前に早くも何人かの方がお出でになったようです。急いで正門の所でお迎えしていると、ご夫妻で来られる方、お一人でお出でになる方、ご自分の運転なさる車で、園児の保護者(祖父母の皆さまにとってはお子さまになりますが)のお車でと、それぞれにお見えになりました。随分遠い所からお出でくださった方もたくさんおられました。初めて参加される方の中には、少し緊張しておられるご様子も見うけられました。でもさすがです、予定の時間にはすでに椅子にお座りになり始まりを待っておられましたね。子どもたちの入堂を待つ間の静寂、ピンと張りつめた空気に私も少々緊張いたしました。そんな空気も、子どもたちが入堂してくると一瞬で消え、可愛いお孫さんを見つけて微笑まれ、子どもたちも自分を見つめてくれている眼差しに気づいてニコッ、暖かな雰囲気で礼拝が始められました。聖歌もご一緒に歌ってくださり、子どもたちの声に皆さまの声が加わって、とても素敵な聖歌が礼拝堂を満たしました。
礼拝後は遊戯室に移動し、クラスごとにお歌をお聞きいただいたり、「とんぼのめがね」を子どもたちと一緒に踊ってくださったり、運動会に向け取り組んでいる子どもたちのダンスをご覧いただきました。あっという間に時間は過ぎ、お別れの時間が近づきました。最後はクラスごとに制作したプレゼントをお渡ししました。つぼみ組は肩たたきを、はな組は小物入れを、とり組はメガネケースを、「ありがとうございます」の心を込めてお渡ししました。喜んでいただけて良かったね。ご事情で来られない方もおられましたが、お出で下さった皆さまは、子どもたちみんなのおじいちゃんおばあちゃんとしてお過ごしくださいました。ご協力ありがとうございました。
大切なお孫さんの成長を私どもにお委ねくださっていることに、あらためて感謝申し上げます。どうぞいつまでもお元気で、子どもたちの成長を支え、見守ってくださいますようにお願いいたします。