2学期が始まって2週間が過ぎ、子どもたちの幼稚園での生活のリズムも大分もどってきたようですね。毎年夏休みには、長いお休みを充実して過ごすことができるように、また楽しかった思い出を、大切に記録しておくことができるように、『みんなのなつ』をお母さん方と協力して作成するようにお願いしています。2学期が始まり、提出していただいた『みんなのなつ』を、クラスの担任がじっくりと目を通して、一人ひとりにコメントを書いてお返しします。今日みなさんにお手元に行ったかと思いますが、昨夜は私も一人ゆっくりと読ませていただきました。
家で過ごしている、あるいはお出かけした時の、毎日の子どもたちの様子を、それぞれの書き方で記録してくださっていて、休み中の子どもたちの姿が目に浮かぶようでした。「そんなことをしていたの~」、「そんな所へお出かけしたの~」、「よかったねえ~」と思わされながら読みましたよ。それから、とても印象深かったのは、お母さん(子どもたちも一緒に決めたのかな?)が、一週間に子どもたちに守って(成長して)ほしいと願うことを、「おやくそく」の覧に書き入れる個所でした。そこに書かれた「おやくそく」を一部ご紹介すると…「おへんじをする」「おそくまでおきていない」「はやくおきる」「あさごはんをたべる」「おかたずけをする」「きんぎょのえさをあげる」「じぶんのことはじぶんでやる」「おはなにみずをあげる」「すぐになかない」「ままのおてつだいをする」などなどいろいろありました。でも、一番多かったのは、「おかたずけをする」かな。面白いのは、どうしても守ってほしいという気持ちが込められた「!」マークが幾つもつけられていること。みんなのことを思うお母さんの願い、たくさんの「!」が付けられた「おやくそく」、守ることができたかな?