老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

久しぶりにボランティア仲間と楽しい一時を…

2018年08月28日 20時25分09秒 | 園芸福祉・植物とのつながり
 15年以上に亘り、堺市内の公園を拠点として園芸福祉という分野でのボランティア活動を続けてきましたが、ここ数年自分の体力的な問題や家族の介護関係の問題などもあり、昨年春からは活動からは退いていました。

 その後、この会はメンバーの高齢化に伴う活動参加者の減少や、リーダーとして会活動を牽引する裏方の候補者がいないなどの理由で、残念ながら今年の3月末で活動を停止したようです。

 このような経過は耳に入っていましたが、一度かって苦労を共にした仲間たちの顔を見て、それぞれの近況や遠慮のない話もしたいと思い、心安い人達に声掛けをして、昨日83~70歳という正に高齢者6名が集まりました。


◆会場設定は私の担当となり、色々と悩みましたが、
・孫の幼稚園出迎えや、夕方の通院、更に夕食の準備など、それぞれの事情をある程度勘案して、お昼の時間に合わせて13時から 

・久しぶりの集まりで、積もる話もあるだろうと思い、2時間は何とか確保したいし、出来れば個室で 

・皆さん結構飲める方だが、年齢的に元が取れるか心配しながらも、好みの飲み物も違うので、飲み放題が良いか 

・メインの食事は、個人的には今年は余り食べていないウナギをと思いましたが、これでは2時間も持たすのは金銭的に無理
 
というようなことで、皆さんが集まり易い難波に近い日本料理屋(大衆食堂?)の個室で、ウナギには及ばないが大阪の夏料理の定番であるハモのコース料理(飲み放題付き)ということにしました。

◆定刻には全員揃って、賑やかに乾杯し、その後は例によって誰が話しの主役か判らないほど遠慮のない会話が続きました。 

・年相応に、皆さんそれぞれに体のあちこちに故障を抱え、退院したばかりの人や、杖をついての参加者もありましたが、園芸作業で鍛えられたためか、それなりに元気でした。
何よりも皆さんの“口”が衰えていないことに一安心。
 
・疲れるなど言いながら、未だに元気に園芸ボランティアや畑作業を続けられている方、お孫さんの世話役を押しつけられたと言いながら嬉々として対応されている方、史跡巡りや寺詣りに忙しい人など、それぞれに上手く自分の居場所を見つけられていました。

  予定の2時間はあっという間に経ち、それぞれの予定と体力の問題もあり二次会はないままにお別れしましたが、気心が知れて遠慮がいらない仲間との会食とおしゃべりは本当に楽しかったです。(まさ)