いよいよ残るは二つのグスクです。
玉城城跡: 南城市玉城村
標高150m程の丘陵の上に築かれていて、眺望も良いです。
かってのグスク道は、米軍の建築用資材として搬出されてしまったので、現在は木材で仮歩道(階段)が設置されている。
石門を潜って内部に入ると、直ぐに拝所が残っています。
糸数城跡: 南城市玉城村
伝説によると、玉城按司の三男の糸数按司の居城であったという古城です。
城の構造は比較的単純であるが、西側は自然の断崖を利用し、東側に城門一か所を開く。切石積みのアザナ部分が最も高く、そこからは四方をよく見渡すことができるということです。
残念ながらアザナは修復中で近づけませんが、見惚れるような素晴らしい城壁で、このツアーの最終訪問地として強く印象に残りました。
これで、グスクの編は終わりですが、例によってこのツアーで見かけた沖縄の花などを追って紹介します。
また明日から2日間富山に行く予定ですので、ブログは2日間お休みになりそうです。(まさ)
<玉城城跡>
案内板
かっての城壁やグスクへの道は米軍に建築資材として取り壊されたようです
あの上まで、仮歩道の木造の階段を上ります
見下ろすとゴルフ場があり、そのすぐ近くに海が見えます
石門 ハート形をしていて若い人に人気があるということですが、外側からはハート形が見えません
内側から見ると、少し歪なハート形に見えないこともありません
城壁
拝所跡 手前は石畳の通路です
<糸数城跡>
石碑
いきなり大きな東のアザナ(物見台)が 現在修復中です
城壁跡
同上
同上
同上
同上
大手門から東のアザナへ向かう城壁
同上
同上アップ 野面積みです 修復中で石に記号がつけてあります
大手門(内側から)
同上(外側から)
大手門近くの外側から東のアザナを見る
同上 アザナは切り石積みのようです
同上から西のアザナの方を見る
城壁に沿って西のアザナの方へ
同上 やはりアザナは切り石積みのようです
同上
同上
西のアザナの城壁 切り石積みですが、縦に目地が通っているのが気になります