釧路に現れたラッコに「くう」ちゃんという名が付いたそうな
ラッコのエピソードをひとつ
まだ東北新幹線が開通して間もない頃
東京出張のついでに仙台の友人を訪ねることにして、上野駅から「あおば」に乗った
たまたま隣の席に坐った初老の紳士と仙台までの2時間を過ごすこととなり
その紳士のはなし 彼は郷土史研究家のようだった
明治から大正のころ、塩竈など東北の太平洋沿岸では「ラッコ漁」うん?「ラッコ猟」が
行われていて、その毛皮が高値で取引された
極寒の海へ、とても危険な狩りだ 密漁も横行していたらしい
ラッコは水族館で見るだけ、アラスカあたりの生き物だと思っていたので
日本でラッコ猟が行われていたなんて驚いた
最近になって、戊辰戦争時のご先祖様が乗っていた「丁卯鑑」のその後を追った文書の中
にやはり東北のラッコ猟の記述を見つけ、あの紳士の話を思い出した
そしたら今週は「くうちゃん」 そりゃぁ釧路に来ても不思議はないさ
ラッコのエピソードをひとつ
まだ東北新幹線が開通して間もない頃
東京出張のついでに仙台の友人を訪ねることにして、上野駅から「あおば」に乗った
たまたま隣の席に坐った初老の紳士と仙台までの2時間を過ごすこととなり
その紳士のはなし 彼は郷土史研究家のようだった
明治から大正のころ、塩竈など東北の太平洋沿岸では「ラッコ漁」うん?「ラッコ猟」が
行われていて、その毛皮が高値で取引された
極寒の海へ、とても危険な狩りだ 密漁も横行していたらしい
ラッコは水族館で見るだけ、アラスカあたりの生き物だと思っていたので
日本でラッコ猟が行われていたなんて驚いた
最近になって、戊辰戦争時のご先祖様が乗っていた「丁卯鑑」のその後を追った文書の中
にやはり東北のラッコ猟の記述を見つけ、あの紳士の話を思い出した
そしたら今週は「くうちゃん」 そりゃぁ釧路に来ても不思議はないさ