立山4

一の越山荘は過不足のない（これは最高のほめ言葉）居心地の良い山小屋だった
さすが三浦雄一郎家が三代揃って利用する宿

小屋で私たちが一番始めにおこなったのは「マッサージ大会」
総勢9名が足裏踏み、背中押し、腿・脹脛解しなどを代わる代わる行う
これが効果抜群で翌日に筋肉疲労を残さない
17時半から夕食、一眠りして21時に星の観察　ダウンとカッパで防寒
プラネタリウムよりすごい
真上は天の川に羽ばたく白鳥座　星の雫をこぼしそうな北斗七星もデカイ
でも「寒、寒」と言いながらすぐ部屋に戻り改めて就寝

翌日は、室堂平まで整備された歩道を下るのだが、いくつ雪渓を渡ったかしら
というほど雪が多く、歩道は何度も分断されていた
途中、阿弥陀様をまつる玉殿岩屋、旧立山室堂を経由し、
ミドリ池とミクリガ池の間を抜けて、日本最標高の天然温泉「みくりが池温泉」へ
入浴時間僅か5分という忙しさだったが、旅の目的がひとつ達成できて大満足！

ここからは大幅に計画を変更して、なんと高原バスに乗り富山側へ約20分「弥陀ヶ原」散策
弥陀ヶ原バスストップでは弥陀ヶ原ホテルのスタッフが待ち構えていて営業
1930円で
1800円のランチ+クローク利用+ホテルスタッフによる湿原ガイド+お風呂+立山の名水1本
1.2時間の散策を予定していたので、思いリュックを預かってくれるというホテルの誘惑に負けてこの企画を買うことにした。
ガイド付きの湿原散策は1時間に満たなかったけれど
沢山のワタスゲやニッコウキスゲに会えてこれまた優雅なひとときを過ごすことができた

あとは・・室堂に戻り、来た道を下る　トローリーバス－ケーブルカー－ロープウェイなど利用しながら
黒部湖では木イチゴソフトクリームを食べ、始・終点の扇沢到着16時30分

穂高で後泊、そば街道の「たか山」でおいしいそばを食べ
穂高神社で旅のお礼詣りをし、一路名古屋へ

そしておまけ　名古屋へ戻ったこの日は、私の記念すべき00回目の誕生日
当日誕生日の人がいると全員30%offというなじみの居酒屋で誕生会兼反省会
おしまい

そうそう、旅の美味いもの
室堂で買った「おやき」小豆入りもよかったけど、焼き味噌おやきが一番かな
長野のおやきは、小麦や蕎麦粉がベースで山菜などが入っているけれど、
黒部から富山に入ると「お餅」　直径6cmくらいの蓬餅に焼き味噌が塗ってあった