まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

いくら&すじこ

2014年10月02日 | 日記
北海道からクール便が来た。
生鮭一本といくらの醤油漬け。

リールでひっかけ釣りという事で鮭の頭の下にひっかけた痕がかすかにある。
デカイ。
捌けない。出刃が小さい。

ねむさんに頼んで切り身にしてもらった。
おなかの中から〝すじこ〟が二つ。
冷凍。冷凍。

いくらの醤油漬けを少し味見。結構量がある。
「うまぁぁぁぁい。甘い。超絶妙味 くぅぅ、これが〝いくら〟というものかぁ」…もう一匙、もう一匙。
今まで食べてきたいくらは…一体何だったんでしょうか。
釣りたてをすぐに調理して…醤油のみの味付け。
鮮度を封じ込めた贅沢な味。

  

「おい、いくらとすじこはどう違うんや、鮭の卵がいくらで鱒がすじこなんか?」と合歓さん。
「おんなじもんやよ、コインの裏と表やわ」
「なに、コインの裏と表ってどういう事や」
「えぇっと、たらこは解る?すじこは、たらことオンナジなんよ」
「たらこくらいしっとるよ、すじこと全然違うやないか」
「いや、だから、たらこはたらの卵巣。ばらしたら、粒粒になるでしょう。すじこをばらしたら…いくらになるねんわ」
「なんでや」
「卵巣にはいったままのがすじこ。その膜をはずしてばらばらにしたらいくら」
あぁ、説明しながらいらいらとしてくる。
合歓さんに理解できるように説明してますねんよ、こっちは。
「わしはあほな女が好きやねん」
「今はすじこといくらの話。違いがわかってくれた?」
コインの裏と表といえば 当為即妙で解る筈。
認知能力が制約されている。
「しかし、うまいなぁ…」ちょっと、ちょっとそんなにお茶漬けのように食べるものではないよ いくらは。
とはいうものの、私ももう一匙。

夕食のメニューはいくら丼ぶり。
長男の友人K兄さんからのご馳走便です。

ありがとう。
美味しいです。
お先にいただきました。


































コメント
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