何か違う；

今週の伊藤潤二コレクションでミス伊藤潤二「富江」が登場しましたけど。

「やっとか」という思いと「これじゃない」という思いが。

違うんだよなぁ；
富江って性格悪くて綺麗なだけの女じゃないんだよ。

もうちょっと、腐臭を感じないと富江じゃ無い。

アニメの富江、綺麗で性格悪くてプラナリア並の再生能力を持ってるだけのただの女でした。
（どこがただの女だ）

アニメより先に映像化された実写の方は「美しい女の姿をした人以外の何か」的な腐臭というか、怪物臭さを演じてる役者の人が醸し出してたんですが。
アニメではそれが感じられなかった；

綺麗なんだけど、悍ましい。
接しているだけで発狂してしまう。
そういうのを見るものに感じさせないといけないから、アニメの方は大変ですな。
実写だったら演技でその辺カバーできるけどさ。
アニメだと絵で表現するしか無いもんな。

普通さ、漫画の実写化って忌み嫌われるもんですけど。
富江に関しては実写の方が向いてる気がしますわ。