素振りブログ。

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記憶頼みだとこのくらいが限界だったのでは。

2019年05月14日 19時40分44秒 | 日記
某雑誌で、愛子内親王殿下に結婚後も皇族に残っていい条件を整えるために、そのお相手に旧皇族の男系男子を選んでいただく計画が持ち上がってるとかいう記事があって。
旧皇族でお相手の条件に合いそう(年齢が近く、未婚)な人が6人。
宮内庁はさらに江戸時代に臣籍降下した旧宮家出身の男系男子も考慮にいれ、それを100人以上に増やす算段をしているとか。
そんなような記事が載ってた。

それを読んで思ったのが。

確か、男系男子でも5代以内の先祖に天皇が居ない場合、皇位継承権を失うんだよね。

いや、この記事の計画にケチつける気は毛頭ないんですよ?(内容が事実であったとしても)
でもこれ、何でだろうとちょっと考えたんですよ。

思ったんですが、おそらくこのルール(5代以内に先祖に天皇を持たないと継承権を失う)が定められたのって、文字が無い時代ですよな。

だとしたら、人の記憶頼みで追跡調査をする場合、その辺が限界だったのではないかなと。

何故だ。と言われましたら、私個人、親との会話で実際には会ったことのないひいおばあさんの話をよく聞くわけですよ。
つまり、会話経由で、上の世代からさらに2代くらいまでは遡れるわけです。
昔は今みたいに親子世代だけで生活せず、その親、祖父母も同居するのが一般的だったと思うので。
じいさんばあさん経由で、自分から数えて4代まで昔の話は聞けたんじゃないのかなと。

で、そのじいさんばあさんからの自分から数えて4代前の話で「あのひとのひいひいじいさんは天皇の子供だと言われてたよ」
このへんが、当時でギリギリ確かだと言える証言の限界値だったんじゃないのかなぁ?

私はそう思うんですけども。