素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

魚のアラの思い出

2019年12月06日 06時21分29秒 | 日記
え?あら汁って下茹でしなくて良いの?
そんなわけないよね?

チャンピオンのヤンキー&寿司漫画の仁義理の海太郎を読んで思った。

自炊する人は知ってて当然でしょうが、魚のアラって破格に安いんですわ。
タダみたいな値段。
鮭や鯛みたいな値の張る魚のアラでも。

で、私以前鮭のアラを買ったんですね。
昔、魔夜峰央先生の漫画で「政治家の先生で、魚のアラ汁が大好物で毎日家政婦さんに作らせていた人がいた」って話を読んだことがあったもので。
そんなに美味いものなら手を出してみるか、と思って。

で、家に帰ってアラで普通にみそ汁を作ってみたらですね。

生臭く、脂っぽく、食えたものではない。

どこが美味いねん。
で、その日の晩酷くお腹を下した。

散々な目にあって、何が悪かったのかをそこで調べたら。
(知らないで手を出したのかよ!)

アラは調理の前に下茹でをする必要がある。

……そういうことか。
そこであの生臭さと脂っぽさを取り除くのね。

知らんことに手を出す場合は、まず下調べしてから。
それを身体で思い知らされた事件だったんですけど。

……この工程、アラを扱う上で心臓に位置するひと手間じゃないの?
てっきり主人公の親父さんが「ハイまずーい」って言った理由、この工程を省いたからだと思ったんですけど、どうも違うみたいだし。

こういう系統の漫画、ただ読んで楽しいだけじゃなく、読んだらある程度知識が身に付くのも面白さのひとつだと思うんですが。
良くないのでは?