辛ラーメンの話。

酒のアテに迷ったときによく選択するのが「プデチゲ」なんですが。
昔ヤングマガジンで連載してたグルメ漫画「侠飯」で紹介されてた韓国の鍋。

作るの楽なんですよね。

元々、在韓米軍の放出品のソーセージだとか、キムチ、余った野菜だとかで何か美味いものが作れないか？と考えて作った鍋らしく。

～作り方～

①鍋に、豆腐、肉、野菜、茸、キムチを入れ、キムチ鍋の素と辛ラーメンのスープで煮る。
②煮立ったら、辛ラーメンを投入し一煮立ち。
③完成。

漫画読みながらでもアニメ見ながらでもゲームしながらでも作れる。
非常に楽。加えてそこそこ美味い。

今日の酒のアテが思いつかないな～というときによく選択するメニューですね。
特に、辛ラーメンが美味しいんですよね。

嫌韓派にクソミソに言われているインスタントラーメンですけど、食べ方の問題だと思うんですわ。
侠飯曰く「辛ラーメンは鍋で煮込むことを前提に作られているので、鍋で煮ても伸びにくい」
実際その通りで、鍋の具にしても問題ない。
むしろ、そのときこそ本領を発揮する。

辛ラーメンがくそまずいのは、普通のインタントラーメンみたいに単体でラーメンとして食べようとするからだと思います。
鍋の具材にしなきゃダメだ。
（なので、袋麺の辛ラーメンは買うけど、カップ麺の辛ラーメンは買ってません。正直「正気？」と思う）
付属のスープも単体では「お前らこんなもんを商品として出して恥ずかしくないのか！」ってレベルの代物ですけど、プデチゲの調味料の一つで使うと実に良い感じです。
食べ方ですね。

だったら袋にそう書いとけよ、って思いますが、まぁソウデスネ。
（袋にはまるで普通の袋麺のように食べられるみたいな書き方で調理法が書かれてますね～）