素振りブログ。

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なつかしのアニメ

2018年02月02日 19時53分15秒 | 日記
今、サンテレビで朝方に幽遊白書をやってるんですよね。

自分としてはつい最近やってた作品って感覚だけど、もう20年以上前に連載終了した作品なんだよなぁ、と、感慨深く見てたのですが。
(所用で一日有休とったときに、せっかくだからとチャンネルを合わした)

今、仙水忍編の中頃やってるところです。

今は人間だけど、主人公この後妖怪になっちゃうんだよな。
先祖に妖怪が居て、覚醒遺伝で妖怪に転生しちゃう。
そういう展開になる。


……ここのところでひとつ、記憶に残るシーンあるんですよね。
妖怪になって仙水忍を倒した後に、魔界の実力者同士の抗争に巻き込まれていくんですけど。主人公たち。

その導入部分で、魔界から「自分たちの陣営に来て欲しい」と、魔界のS級妖怪がスカウトに来るんですわ。
で、主人公が気づく。そいつの口から人間の匂いがすることに。

んで聞く「もしかして人間を喰ったのか?」

それに対して「ええ。今は抗争中です。エネルギー補給を断つわけにはいかない」
(こいつは食料が人間のみの妖怪)
(ついでに言うと、彼が誘おうしている陣営は、将来的に「人間を喰うのをやめよう」と主張する陣営)

平然とそう答えるS級妖怪に主人公「人間しか喰えないならしょうがないな」

このやりとりを、確か先輩の霊界探偵(主人公のかつての役職)が聞いていて

その反応は普通じゃない、みたいなことを言うんですね。
ここのところがすごい記憶に残ってる

「何で?人間しか喰えないんだからしょうがねーべ?」

「それでも、それは人間の返答じゃ無い。私にはあなたが妖怪にしか見えない」

こんなようなことを言っていた。

人間である限り、人間が糧にされるということを是としてはいかんのよな。
その当たり前が出来なくなったから、根本のところでもう主人公は人間じゃ無くなった。

ここのところが好きでね。
よく覚えてるんですわ。


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