色の不思議の続きです。
ワシントン大のジェイ・ナイツは、色が生活に及ぼす影響について研究しています。
単細胞時代に、生物は最初に青と黄を感知するようになった。
それは、波長の長い赤や黄・オレンジからエネルギーを得る必要があり、有害な波長の光を避ける昼間は、海底へ移動していた。波長の長い黄色と波長の短い青。
4000年前に、霊長類が、餌のくだものや危険なサインを見分ける為に、赤と緑を見分けられるようになった。長い進化の過程で、見える色が増えてきた。
リスざるは、赤と緑が見分けられないが、その働きをする細胞を補ったら、色が瞬時にみえるようになった。
青と黄は、もともと感情と深く結びついた色で、赤と緑は学習によって身に付けた色で、色は平等ではない。血や止まれの赤、喜びや危険と結びついて、生き延びる為学習してきた。
目が疲れてきたので、続きはまたね。