幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

シッカロールはどうなの?

2012-05-12 | 徒然なるままに

藤田嗣治がタルクを使っていたということで、ベビーパウダーが悪いと訊いたことがあるが如何なのか、調べてみた。

問題はこの材料です。此れはタルクといいタルクとは、自然の粘土鉱物を粉砕して得られる白色~灰色の顔料です。ファンデーションやパックのベースに使われています。質感に富んだ材質で古くから、蝋石(ろう石)といわれる柔らかい鉱物です。加工性に富み、耐熱性などの特性にもすぐれ、医薬品・化粧品以外に電気製品の絶縁や陶器の釉薬など広く使われ、具体的には、パンケーキ(ファンデーション)・ボディパウダー・アイシャドウ・口紅などありアロマテラピーでは、オイルとのなじみもよいので、パックのベースにされます。主成分にマグネシウムを含むため、保水性もよく、肌に潤いを与えてくれるものですが、問題は幾ら微粒子といえども矢張り本を正せば固体です。つけすぎにより此れを沢山吸い込むことで幼児や老人の肺に蓄積される可能性や、皮膚呼吸を阻害する等の指摘があり今はオイルに変わってきているようです。又石綿がまじるのではないかの問題提起等があり赤ちゃん、老人等は避けたほうがよいとされています。

水銀が入っているとかいう理由
たしか.不純物(殺菌剤)として水銀や砒素が入っていたはずです。
最近は亜鉛が入っているかと思います。亜鉛の不純物として水銀・カドミが混ざります(薬事法の基準をみればわかるとおり.分析やにいわせれば「不純物の塊」です)。

タルクの危険性には二つの点があります。

一つ目は不純物としてアスベストの一種を含むこと。
もうひとつは微細な粉末一般と共通の特徴ですが、肺に吸引して呼吸困難を起こすことです。

タルク(滑石)の不純物としてトレモライト(透角閃石)が含まれることがあります。タルクとトレモライトの鉱石が近い場所で形成されることが多く、その境目もはっきりしないためです。純度の高いトレモライトは準宝石に分類されますが、この鉱物の結晶には微細な繊維状の「へき開」があり、アスベストの一種とみなされます。

米国では1970年代に対策がされて、化粧品用のタルクはトレモライトを含まないものを使用することが定められました。FDA(米国食品医薬品局)基準に適合したタルクはトレモライト/アスベストを含みません。

しかし、いくら発がん性物質を含んでいなくても、ベビーパウダーには吸引による事故の可能性は依然あります。大量に吸い込めば窒息や「じん肺」の危険が生じます。タルクを使用していないナチュラルな成分の製品でも、昔ながらの「テンカ粉」も、小麦粉にだってこの危険性はあります。

おそらく産婦人科で「使用しないで」と言われたのは、窒息事故を想定してのことだと思われます。「むせるといけないから息を止めてね」と言って理解できる年齢まで私は子どもには使いませんでした。

吸引事故を防ぐためならクリーム状に練った製品が売られています。

皮膚呼吸を妨げるか?という点についてはわかりません。

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ちょっといい言葉

2012-05-12 | こころに響く言葉

幸せな生き方は、魂の喜ぶ生き方 今ある幸せに気づく生き方。

感謝する心は、常に宇宙の富に近いことを忘れてはならない。ジョセフ マーフィー

 

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