入院中の人の報告ですが、かなりの辛さです。検査してもらえて、良かったですね。
①発熱1日目 37.7度の発熱で保健所に電話。「帰国者との接触は?」などマニュアル調の質問をされ、結局「コロナじゃ無いですね」と断言。納得できず町医者へ。風邪と診断。しかしこのご時世念のためレントゲンも撮って欲しいとお願いし撮影。医師は「肺は綺麗。熱が下がったら出勤して良い」という
②発熱8日目熱も症状もなくなり、出勤。デスクワークして過ごす。普通に帰宅。翌9日目37.8度発熱。保健所に電話すると「お医者さんに紹介状を書いてもらわないと、こちらでは何もできないので」と切られる。保健所が町医者に負担をかけようとするのは意味不明
③引き続き最初の町医者とは別の町医者に丁寧に見てもらう。肺炎の影は顕著に見れないが、風邪様症状と高熱が長引いておりコロナが排除できないと、PCR検査可能な指定医療機関の紹介状を書いてくれる。翌朝8:30に行って欲しいとのこと。
④発熱10日目 朝4時から40.1度の熱と咳で目が覚める。8:30分まで我慢して待ってみると待合室は吹きっさらしの玄関ロビー。ここで補償金5000円なるものを徴収されて、建物に入れてくれると思いきや「コロナの検査は外です」1人雨の中外に出され広大な敷地をぐるっと回って裏の駐車場にテントがあった
⑤ここで検査してくれるのかと思ったら書類の束を渡され、携帯電話の契約みたいなことをやらされる。保健所や医者に散々聞かれた病状や経緯についてもまた聞かれる。そして紙に書く。書き終わったらやっと建物に連れて行かれた。全員防護服だった。
⑥2畳くらいの個室に入れられ、座っていると防護服の医師が「pcr検査します」と言ってやおら細長い綿棒を右の鼻の穴の奥深くまでねじ込んできた。咳き込んだ。そしてまた移動。別の医師の診察。夜の店の利用等を聞かれ「下戸、タバコ吸わない、夜の店入ったことがない」と返答。インフルエンザ検査も。
⑦その後脱水があったので点滴と、ctの検査も。軽い肺炎の症状に所見があった。その日は自宅待機。今日から1週間以内に結果が出ると言われ、遅いなと感じた。その夜も39.3度の高熱。
⑧発熱11日目 pcr検査結果待ち。朝から38.5度の熱。解熱剤は効かずじわじわ上がって39.3度まで上がる。加えて数時間おきに咳発作が起きる。落ち着くまで喋れず呼吸も苦しい。じっとしている以外のことが基本できない。全身倦怠感と発汗による脱水症状がある。
⑨発熱12日目 朝連続したピンポンで目が覚める。一週間と言ってたのに3日で保健所の人が来て「コロナ陽性です」と。その後保健所に改めて電話。「病院を探しますが、来週になるかも」というので「どこでも良いのでお願いします」と頼む。居住地とは別の病院に空きが一部屋見つかる。
⑨自宅マンション前に 民間救急車という見たことがない車両が来る。見た目はハイエース。中は全部フィルムで防護…運転手も完全防護服。病院に着くとちょうど人工呼吸気をつけられた男性が搬出されていくところで、ショックを受けた
⑩ベッドに寝かされ、点滴、便、採血足の付け根からの採血など様々な検査。その間も40度近い熱は下がらず。 夜中1時、明け方6時に咳発作でナースコールしコデインリン酸塩の頓服を貰う
11)入院すでに3日目ですが、高熱39ー40度、咳発作(コデインリン酸塩を飲まないと止まらない)、大量発汗の伴う脱水はずっと続いています。時々吐き気があり薬を飲まないと食べられません。少し改善しましたが味覚異常もあります。嗅覚は戻っていません。私からすれば自宅療養は医療放棄でしかない。
12)入院4日目。酸素吸入が始まりました。これがつくだけで患者らしさがグッとアップしますねw
13)酸素吸入 酸素吸入って部屋にコンプレッサーが運び込まれるのかなと思ったら、すでに病室にガスの元栓みたいのがあり、ゴムチューブをプスっと挿しただけで完了。あとはお馴染みの先っちょの二つに分かれた管を鼻に入れます。あると少し会話が楽になります。
医師にはOOさんは軽症なので、そこまで心配することないですよ、と言われました。そして今夜睡眠導入剤としてロラゼパルという抗精神薬を飲まされました
軽症と判断され、自宅待機になっている方が心配です。もし私のような咳発作が起きた場合、コデインリン酸塩を飲まないと、痰で喉が詰まる危険がゼロじゃありません。また脱水症状などは素人では判断できません。見殺しでしょうか
自分は運が良かったのだと思います。初日から昼夜問わず咳き込んだので、大部屋から追い出されたとも言います
いまの薬はどれも優秀なので、効いているうちは、咳もそんなに出なくて、熱も38度くらいに下がります。平穏な時間もありますよ
熱は解熱剤が切れるとじわじわ上がっていきます。大体38ー39度になります。さらに席に発作が始まると40度を超えかなり辛くなります。