普及率が3割を下回るマイナンバーカードについて、政府は、健康保険証や運転免許証として利用できるようにするなど利便性の向上を図り、令和4年度末までにほぼすべての国民に行き渡るようにするという目標の達成を目指す方針です。
マイナンバーカードの普及を促進するため、政府は去年9月からポイント還元制度「マイナポイント」を始めましたが、カードの普及率は12月23日時点で24%にとどまっています。
コメントから
前もコメントしましたが、正直なところ各種健康保険証をマイナンバー化する「必要性」とその運用のイメージがまったく把握できませんね。
医療機関を受診するための保険証には大きく分ければ「国保」「社保」「後期高齢者」の3つがあります。細かいことですが、国保を例にとりますと、国保料の支払いを滞納している方には実は保険証は発行されません。その代わり「国保資格証明書」というものが交付されます。しかしこれは「保険証」ではありませんので、当然医療機関での自己負担は100%です。国保料を支払ったのちに7割分が還付されます。
また、お仕事の都合、任用の絡みで国保⇔社保と行ったり来たりする方、また社保間でも勤務先を転々とすれば当然保険証はその都度変更されます。いちいちそれにマイナンバーで応用することはまず不可能ではないか、と。もっと細かいことを言えば、マイナンバー11桁と健康保険証番号を11桁に統一しなくてはなりません。現在は確か自治体ごと、社保ごとでバラバラだと思いましたが・・・
とはいえ、令和4年までにどういうビジョンを提示してくるか、にもよりますが、正直苦労してまでやることではないな、と。
早い話が、保険証とマイナンバーの関連付けは保険証、という制度自体を一度全廃するぐらいのエネルギーがいる、ということです。そこまでして実施することかと思います・・・
1)ここは逆に全国民に a) 免許証,b) 運転経歴証明書,c) 運転免許証未入手証明書 のいずれかを交付しようよ。
2)マイナンバーカードは,今まで通り,欲しい人だけでいいんじゃないかい。
3)そして「通知カード」を再度有効活用できるように,制度を元に戻す。
あらゆる個人情報をマイナンバーカードに一元化することは
「便利だからと」複数のECサイトで同じパスワードを使い回しにするようなものだ
余計なこと、すな!
「国民に強制しない」って話だっただろうが 💢
いろんな情報を紐付けすればするほど、漏洩した時被害が大きくなるし、そもそもマイナンバーカードなんか、常時持ち歩くものでもない!!