クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

まる3年経ってしまいました。

2014年03月11日 14時46分00秒 | Weblog
3年前の14時46分。会社の2階事務所でディスクワーク中でした。

突然揺れだし、立っている物全て倒れるような勢いの中、部下を庭に避難させ、私は柱の一番多そうな所に避難し

揺れがおさまるのを待ちました。

揺れの中、子どもの頃、北海道で体験した十勝沖地震の情景を思い出し、事の大きさを感じました。

その日は、たまたま工場トップは明石に出張中であり、唯一役職者には課長しかいませんでしたが

「従業員をすぐに一時帰宅させるべきだ」と言ったにもかかわらず「うえの許可が・・・」と言うだけで

らちが明きませんでした。やがて新幹線に閉じこめられていた工場トップと20分後に連絡がつきましたが、

トップの判断は「様子を見て、定時退社させよ」という寝ぼけた回答。

この状態で許可もへったクレもないだろうと、自動車通勤の連中に、スタンドで満タンにしてから

すぐ帰宅するよう指示をしました。


ちょうど同じ頃、あの「大川小学校では判断能力のない大人達によって大勢の子供達が命を奪われることに

なってしまいました。

今から21年前に起きた「北海道南西沖地震に依る津波高さ29メートル」の教訓も

生かされぬまま、幼い命を閉じてしまいました。先生に「裏山へ逃げよう、死にたくない」と泣きながら訴えた

子供達もいました。先生達の判断は、「道のない裏山に登って、転んで怪我でもしたら・・・」だったとか。

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