クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

スロットカー用ヘッド/テール/ブレーキライト点灯キット

2015年02月28日 07時26分15秒 | Weblog
自宅工房で探し物をしていたら10数年前に作ったスロットカー用ライティングキットが出てきた。

なんと10個。もちろんクマゴロー工房製です。よく作ったよな~。

回路図は黒川さん主宰の「SLOT DAYS」から頂いて知人・友人の分をまとめて30個ぐらい作った。20個は実費のみで頒布したが使われたところを見たことがない。

少々さびしい気もするが。

動作は、加速時(通電時)はヘッド、テールライトが点灯し、減速時(電源OFF時)はスーパーキャパシタに貯めた電力で

ブレーキライトを点灯させる。この時、ヘッド、テールはしばらく点灯したままなので、まさに実車感覚だ。

当時秋葉で購入した製作用の部品がかなりある。どうするかな~。


SLOT DAYS主宰の黒川さん、どなたか消息ご存じないでしょうか・・・・。

SLOT CAR入門からマニアックな記事まで広く網羅されていて素晴らしいHPです、私にとって原点に戻ることができるバイブルです。

タイレル用デカール製作

2015年02月27日 05時48分15秒 | Weblog
友人・知人に頼まれたタイレルのボディの数とデカールの数が合わないため急遽製作。

自宅のMD5500だとインクリボン7色セットできるが、戸田工房にあるMD1300は4色しかセットできない。

MD-1300は、なんと1997年秋の発売、当然だが廃版・メーカーによる有償メンテも不可

最初に下地の白を印刷し、次に光沢インクを上書きする。この作業を3回繰り返すと、なんとか濃色のボディ塗装が

透けにくくなる(5回繰り返してもあまり変化無かった)

次に白と光沢インクを取り外し、シアン・マゼンダ・イエロー・ブラックをセット。

この状態でカラー印刷をスタート。

スタートから完成まで、1枚のデカール用紙がプリンタの中を、なんと「10往復」これでも印刷のずれが無い!!

すごい技術だと思う。




タイレルが出来上がったところで、くるま村工房から購入の自分用 McLaren M6B (1968 Japan Can-Am #6 Sunoco)デカールを製作。



本来、ピンストライプはオレンジがかった黄色ではと思うのだが、アルプスプリンタで製作と思われ、下地の白ラインに

黄色を乗せ、その上から赤の斜線でハッチングをかけてパッと見のオレンジを再現している。




正直なところ、少々納得がいかないので製作開始。

濃紺のボディに貼り付けたときを想定して決めた色が「メタリックゴールド」

原版のデカールからデータを作成し、メタリックゴールドで印刷してみたが、思いのほか良さそう。

レースシーンの実車を再現する事に命を燃やす先輩諸氏には大変申し訳ないが、タマにはこんなのも良いのではとおもうが・・・。

ジムニーに依るスタック車救援の顛末

2015年02月24日 05時56分59秒 | Weblog
先週、次男坊から「バンパー取れたんだけど熔接でなおるかな~」と写真付メールが来た。

タイトル写真のほかにこんな写真も・・・・。



なかなか男気のある壊し方で、直させられる父としてはファイトがメラメラでした。

ちょうど好都合なことに2月21日はうちの奥さんが同窓会で戸田に行くので送迎をかねて会社にバンパーを持ち込み修理を開始。

ぶん曲がったステーを叩いて伸ばしてから熔接するか、曲がった状態で熔接するか思案のしどころです。

結論から言うと破断直後の状態でガッチリ熔接してから酸素/アセチレンバーナーでこってりあぶって

元の状態に戻すことにした。

この方法だと、ステイが曲がった時につぶれたパイプの変形も一石二鳥で戻せます。

土曜日の夜に自宅に持ち帰ったところ一言「スゲェジャン」。




翌日曜日に二男がペーパーがけ、塗装まで一気に進め、(塗料は純正色の38Bです)





月曜日には無事に取り付け完了でした。


マダマダ腕は落ちていませんでしたネ~。



タイレルP34 BODYテスト塗装&デカール貼り付け

2015年02月18日 05時34分51秒 | Weblog
間違えてトリムしてしまったBODYを捨てる前に試し塗りをしてみた。

白が透ける事を心配していたが、結構隠ぺい力があった。とはいうものの

「白→光沢仕上げ→白→光沢仕上げ→白→光沢仕上げ」と、3コートしているからな・・・・。

白印刷と重ね技はアルプスプリンタMDシリーズ最大の特長であり、デカール製作にとって必須条件だ。

残念ながらメーカーでのメンテナンスは2015/5/31で終了とのこと。

それ以降は「象のロケット」さんで面倒を見てくれるのであまり心配は無い。

部分的に白が光沢仕上げのリボンに持っていかれる部分があり、よーく見ると地図状に

欠落している部分もあるが、まぁ良いのではないかと思う。

輪郭の「シャギー」はイラストレータで作ればほとんど目立たないが勉強中のため使用まで至っていない。


以前製作したロータス78のデカールにはかなわないが。

当時、散々苦労してボディを複製し、デカールも起こし、発送したが、何の連絡も無く、結局作ってもらえなかった。

制作費云々じゃなく、苦労が報われないのは、あまり気分が良くない。

やっぱり製作担当者としては何かコメントがほしい。




サイドのラジエターは「おおそと」のシルバーを切り取ったほうがすっきりしてよさそう。

もともとエッチングパーツなのでシルバーと黒でデカール化したが、これは良かったと思う。

F-1ボディ製作(34頁?かな)

2015年02月14日 21時35分44秒 | Weblog
ウレタン樹脂を流し込み、硬化直前までゴム型をくるくる回す「片面抜き」で10台ほど作ったが
肉厚が不安定になるためオス型を作り生産再開。


まず、離型剤を塗ったメス型に50㏄のウレタン樹脂を流し込み、壁面全体にいきわたる様、型を回します。

EX御大から、いろいろ指導いただいたが、天性の不器用なため樹脂を回す方法は失敗が多すぎる。



次に樹脂が入った雌型にオス型を滑り込ませます。あくまでもオス型の自重で入れる感じです。

※ 型の合わせ面から余剰樹脂が流れ出るので吸い取り用に新聞紙などを敷いておく。



2~3時間後にオス型を外す。




メス型と成型品の壁を少しずつはがしてから脱型。

アンダーカット(サイドシルの巻き込みがきついボディの時はオス型中央に深めの溝を作っておくと
外しやすい。



抜いたボディは1日放置してから超音波カッターでラフカットして予定数完了。

ゼッケンサークル作成

2015年02月11日 13時28分22秒 | Weblog
桶川のオーナーからの依頼で、サークルと数字を3セット頼まれた。

サークルサイズはΦ21と□20の2種(枠線あり・なし)

ちょうど3セットプリントした後に例のスクラッチ不具合発生。



印字ヘッドに仕込まれている発熱体の数個が転写の為の熱を出さなくなりドクターストップ。修理のための発送!

MD-5500は今年5月末で修理打ち切りになるので少々心細いが、「象のロケット」がサプライを含め

頑張ってくれるそうなので、まずはしばらく安心かな!


P34のデカールは戸田工房においてあるMD-1300に頑張ってもらい20枚印刷完了。

MD-1300はインクリボンが4個しかセットできないので時間がかかります。(MD-5500は7個セットOK)

通常のカラープリントの場合

シアン・マゼンダ・イエロー・ブラックの4色ですが、模型用デカールを作る場合

透明のデカールシートに、まず特「色ホワイトを1回、次に光沢仕上げ1回」この作業を3回行います。

これで何とか下地の透けが目立たなくなります。この間、シートはプリンタ内を行ったり来たり。

次にカラー印刷を行いますが、インクが4個しかセットできないので「特色ホワイトと光沢仕上げを取り外して

カラーインクをセットします。

ここでもシートが4色分行ったり来たりです。

ただ、問題なのは4色を重ね合わせて色の濃淡をコントロールするのですっきりした色になりません。

こだわるとき(たとえば緑を塗りたいなど)はシアンを2回、イエローを1回といった具合に独自に設定して

プリントします。

幸いなことに、失敗してもテレピン油(タミヤのエナメルシンナー)ですっきり落ちますので高価な用紙を

無駄にせずに済みます。

また次の製作依頼が・・・・・・。


MD-5500プリンター 2号修理

2015年02月08日 07時48分05秒 | Weblog
参ったなぁ~。

先月メンテナンスに出したばかりのMD-5500,2号が、マタマタドット抜け!

ヘッドをアルコール拭きしても改善の様子がないのでメンテナンスに出さなくては。

まだMD-1300とMD-5500,1号があったので。依頼分はとりあえずこなせたが・・・

修理費が痛い。