折れた櫛の修理

ウチの奥さんお気に入りの櫛が折れたので修理しました。


折れた面を密着させてテープで固定します。


穴あけ中心割り出しのための「合いマーク」を4カ所入れます。



合いマークから細書きペンで直線を引いて穴あけ中心を出します。



合いマーク中心に1.5mmのピンバイスで深さ2～3mmの穴を開けます。



接着面を面取りして接着面積を広げておきます。



あけた穴に1mmの芯線を入れて織れた面を密着させます（今回は真鍮線ですが何でも良いです）




例によって「プラリペア」なる物で接着します。



固まったらサンドペーパーとコンパウンドで仕上げて完成です。

良く「買った方が安い」なんて言われますが、お気に入りはなかなか手に入りませんし、このような指先を使った修理はぼけ防止にもなりますのでやめられません。

初代ニッサンアシルビア

初代ニッサンシルビアをいじってみました。
ボディは三共1/24シャーシはコグレ1/24のミックスです。

古い塗料をスーパーズルむけくんで落としてから、スジ彫りのやり直しと固着した接着剤を落として塗装です。
塗色は試行錯誤の末ゴールドとライムグリーンを混合して昔のカラーリングに近づけました。
クリアーは「AUTO RE FINISHI」というウレタンクリアーで、ヤフオクで落札した物です。
今までいろいろ使いましたが、使いやすさ、光沢、スジ彫りの保持、その他において
実に優れものです。
興味のある方はウォッチしてみては。


約10CCで充分足りました。おまけに一発塗りで、後のコンパウンドも必要なさそうです。
デカール上からも特に問題なくコートできました。

宣伝ではございませんが250Gセットで2500円は絶対お得です。お試しあれ。

睡蓮の花

昨年植えた睡蓮が、今年初めて開花しました。


夕方にはつぼみを閉じ、翌朝にはまた、開花しています。


日航機が墜落してから25年、未だ原因不明であり、（国とアメリカ、日本航空は圧力隔壁の修理ミスで話をかたづけようとしていますが）当時の残骸が発見されるたびに悲惨な事故が思い起こされます。

合掌

むぎわら舟の季節

今年も暑い日が続き、むぎわら舟の季節になりました。



川流しの数週間前に竹を切り出し、まっすぐな物を選びます。




次の日曜日に神社総代さん、むぎわら舟製作後継者の方たちによってむぎわら舟を作ります。
材料は竹、麦わら、ちがやなどです。



一日がかりで完成しました。
神社の前に1週間飾って、本番を待ちます。



1週間後の土曜日朝から区民祭の準備をします。例によって舞台は金田運送様のご厚意で
一番きれいなウイング車をお借りしました。





群馬名物、焼きまんじゅうです。アツアツが最高においしいです。



焼きそば




八木節保存会の演舞。毎年お子さんが激減して寂しいです。
数年前までは20名前後の参加がありました。



翌日曜日の午後4時30分、いよいよむぎわら舟巡行です。今年も雷雨が心配でした。



町内を練り歩いた後、利根川の土手を担ぎおろし、まもなく進水式です。



地方新聞社の取材もありました。



今年も見事本流に乗り、滑るように流れていきました。これで今年も水難事故が無いでしょう。