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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

この先にあるもの

2006年02月11日 15時00分13秒 | ニュース
アメリカ(FIFAランク7位) 3 VS 2 日本(FIFAランク15位)
(5大会連続7度目)      (3大会連続3度目)
2006年2月10日(金)
20:06(現地時間)
=11日(土)13:06(日本時間)
サンフランシスコ
SBCパーク
曇り 11.2℃

A代表としては13年ぶり(93年国立,カズの2ゴール、オウンゴールで3-1の勝利)のアメリカ戦。
W杯イヤー初戦、日本と同様に国内組の米国代表(00年シドニー五輪で日本を沈めた当時18歳のエース、ランドン・ドノバンがトップ下に位置する。)に今回の合宿から試している3-6-1、1年5ヶ月ぶり代表復帰久保の1トップ、怪我から復帰した小野を先発起用し小笠原の2シャドーで挑む。佐藤、長谷部の有効起用はあるか。辛勝の北朝鮮戦から1年、日本の進化を見る。

前半前線へボールを運び攻勢を見せた日本。10分ころから徐々に流れを掴むアメリカ。CK、FKのチャンスを作る。
24分ロングボールを手前で折り返し、詰めたホープがシュートを決めアメリカ先制。
流れを掴み勢いをますアメリカに日本は防戦一方、孤立した前線にボールは伝わらずハーフウェ-ラインの内側で苦戦を強いられる。中盤でのパス回しが続かずチャンスを作れない日本。逆に素早いサイドからのクロスボールをあげられピンチをまねく。
38分ワンツーで持ち込んだ8 ディンプシーにシュートを決められ日本2失点。

後半小笠原をトップ下、小野をボランチ、遠藤、久保を下げ巻、佐藤(A代表デビュー)の2トップの3-5-2へ変更。
中盤をはぶくロングパスからアメリカがゴールを狙う。
4分右クロスに合わせた20 トウェルマンがヘディングで合わせ3点目を奪う。起死回生を狙う日本には出鼻を挫かれる失点となった。日本のディフェンスラインが下がる。
9分、阿部、長谷部(A代表デビュー)を投入し4バックへ。
12分2003年WY得点王9エディ・ジョンソンを投入。
14分小野からパスを受けた加地が右クロス、ヘディングで合わせた巻がゴールを決める。
21分小野に代え本山を投入、攻撃力を高める。
日本は流れを掴みアメリカ陣営に攻め込むも決定的な場面を作り出す事ができず。
アメリカも疲労を隠せず足が止まりはじめるが日本の裏のスペースからゴールを狙う。
ロスタイム右CKに中沢がDFと重なりながらもシュートを決め1点差につめる。
さらに得点を奪いたい日本、しかしアメリカの壁を崩しきれず試合を終えた。

監督:ジーコ[4.0]
前半の布陣、後半のメンバーチェンジ、勝つつもりはなかったんだろうしあまりにも不様すぎる内容だった。


GK:
(23)川口能活[5.5]
17分ゴール直前の16 ウォルフのヘディングシュートをクリア。29分フリーで受けた20 トウェルマンのシュートをクリア。後半10分もフリーで放たれたシュートをキャッチ。


DF:
(2)田中誠[4.0]
スピード、パワー等フィジカル面で抑え込まれる。38分ディフェンスラインを抜けたディンプシーをフリーにし失点を許す。

→後半9分 (17)長谷部誠[4.0]
後半13分フリーで受けドリブルで持ち込むもパスをカットされる。

(5)宮本恒靖(cap)[4.5]
9分の福西へのスルーパス。20分ペナルティエリア内で相手オフェンスよりも先にボールを奪う。後半2分あわやオウンゴールかというクリア。

(22)中澤佑二[6.0]
21分ペナルティエリア内へのパスをカット。31分足をかけイエロー。後半29分のヘディングシュートは枠に収まらず。


MF:
(14)三都主アレサンドロ[4.5]
13分ドノバンのシュートをクリア。35分小笠原とお見合い。45分久保へのパス繋がらず。

(21)加地亮[4.5]
5分右サイド日本ファーストシュート。10分ファウル。28分芝に足を捕られ、ボールを奪われる。クロスも精度を欠きチャンスメイクできず。

(15)福西崇史[4.5]
得意の攻撃参加もみられず守備に徹した。

→後半9分(30)阿部勇樹[5.5]
得点に繋がるパスを小野へ送った。後半19分素早いプレスから中盤でボールをカット、日本の勢いを生む。当たり負けしないフィジカルも見せた。28分強烈なミドルシュート。

(8)小笠原満男[5.0]
4分小野へのパス。35分サントスとお見合い。38分ペナルティエリア内。後半26分CKにつながる強烈なシュートを放つ。

(4)遠藤保仁[4.5]
25分相手選手に足をかけイエロー。

→後半0分(27)佐藤寿人[4.5]
低いディフェンラインからボールは送られず孤立。当たりの弱さを露呈。見せ場は27分サントスとのワンツー。

(18)小野伸二[5.0]
4分小笠原からうけ久保へのパス。チームが攻撃に転ずることができず、たびたびゲームから姿を消す。パスも精細を欠き中盤を支配できず。後半14分得点に繋がるパスを演出。

→後半21分(19)本山雅志[4.5]
持ち味のドリブル突破はみられず。30分CKのボールをフリーで受けクロスを送るもチャンスにならず。32分巻にスルーパスを送るもタイミング合わず。

FW:
(9)久保竜彦[4.0]
4分小野からパスを受けるもシュ-トできず。チームが攻め込まれる中、前線で孤立。

→後半0分(16)巻誠一郎[5.0]
低いディフェンラインからボールは送られず孤立。ヘディングで飛び込み日本の1点を生む。終了間際スピードを活かしアメリカゴールを脅かす。


サブ:(残りのメンバー)
(33)下田崇、(12)都築龍太
(20)坪井慶介
(25)村井慎二、(31)駒野友一、 (24)茂庭照幸


学生やアマチュアのチームを相手に何十点とってもなんの意味もない事にそろそろ気付く事はないのだろうか。また約2週間の合宿はコミニュケーションをはかる他にどのくらい意味があったんだろうかと疑いたくもなってしまう。
コメント
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