4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦メンバー

2006年02月24日 09時17分59秒 | ニュース
先日ドイツ遠征メンバーが発表された。
中でも9人という最も多くの人数を割いたDFには今だ落選者を選定しきれずにいる事を連想させる。
特に
20 坪井 慶介(28)、31 駒野 友一(5)、24 茂庭 照幸(8)
※(Aマッチ出場数)
はコンビネーションに関わる出場試合数も少なくボーダーラインぎりぎりの位置にいる。

またこの時期から考えると今後今回発表されたFW、MFのメンバーが大きく動く事は考えづらい。
ほぼ本戦スタメン構想は終了しているとみていいだろう。

インド戦終了後もダウンを続けていた控え組、期待のかかる阿部、長谷部、佐藤ら次世代有力選手が23人の本戦メンバーに上り詰めるにはJリーグ上半期の活躍がターニングポイントになるだろう。
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オノシンジオーレ~2006~

2006年02月24日 01時29分05秒 | 代表選手
DFラインまで下がったかと思えば気がつくと最もゴールマウスに近い場所にいる。また味方への緩やかなパスは数々のシュートチャンスを量産。
しかしこの試合、前半45分以内に流れを掴み切る事は出来なかった。
チームを引き締める鋭い発言も、チームをスキルアップさせる鋭いパスも用いずチームに安定感を生み出す今や日本イレブンに欠かせない男の一人であることはたしかだ。
しかしこの男こそ、実はヒデや俊輔よりもやっかいな選手である。
それはオールラウンドプレイヤーゆえに蓄積される疲労、共に落ちる頼りのボール捌き、連戦による故障の多発など不安要素がやっかいというだけではない。
それはシンジが少なくとも日本代表においてヒデやシュンスケのようなリーダーシップという役割に不向きな為、いる時は頼りになるが、いなくてもチームのパフォーマンスが悪くなるという事はない選手だからだ。
シンジの良さを引き出すにはシンジ以上にカリスマのある選手がいなければ宝の持ち腐れになってしまう。日本復帰によりますます代表に欠かせない存在となった小野、そろそろ本来のONOらしいプレーをみせてほしい。
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ジーコジャパンラストマッチ~07アジア杯~

2006年02月24日 00時39分23秒 | 観戦記
日本6ー0インド

2月22日(水) 19:20
会場:日産スタジアム
38,025人
11.8℃

結果的には得点量産無失点での勝利。2年前の同カードに並ぶ結果となった。
しかし前半は無用なゴール前のパス回し、不用意なパスミスが目立ち、32分にようやく小野がジーコジャパン100ゴールを叩き出すものの、相手のクリアミスによる結果に過ぎなかった。
相手GK1ナンディはキャッチミスが目立ちファンブルを起こし続けていたため、わざわざDFの多いペナルティエリアまでパスを繋ぐ必要はなく、小野、小笠原、サントスらのミドルシュートからチャンスを作り出せば良かった。前半12本のシュートから生まれた得点はわずか1点止まり。
後半14分、小野から右サイドの加地へ、そしてDF2人を抜いた加地から再び小野へパス、長谷部が小野からパスを受けダイレクトシュート、これが巻に当り追加点を奪う。24分サントスのCKに合わせた福西のヘディングゴール、その後33分DFの裏でパスを受けた久保が左足を振り抜きゴール、37分には30分に巻と交代で入った佐藤が加地から空いたスペースへのパスを受けドリブルシュート、代表初ゴールを決める。終了間際48分小笠原がペナルティエリア内に持ち込んだボールを福西へ送るが福西がスルー、これを受けた久保が左足で左サイドへシュート、久保がこの試合2点目を刻むなど日本代表は6点ものゴールを決め初戦を終えた。

6得点の勝利は簡単ではない、しかしこれは前後半トータル30本のシュートを(放つ事が難しくなかった相手に)放った結果である。しかも対したインドはシュート数3本、CKに至ってはたったの1本しか放つ事はできないほど日本に比べお粗末なものだった。守備に力をいれていたが、試合を通して巻、久保らFW陣の動きを封じきれすにいた。W杯出場国の中でこれだけ引いて守りなおかつ容易く点を奪えるチームは存在しない。W杯壮行という点では全くもって無意味な試合だった。さらにジーコ日本としては2年前の1次予選で守るチームを攻め落とす課題はすでにクリアしている難題でもあった。
たしかに2年前は小野を含め柳沢、中村ら当時の海外組を起用しての7点差での完勝であったが、現在日本イレブンが置かれている状況はさらなる成果をもとめれらる段階に達している。
結果論で言えばこの試合10点差で勝ってもおかしくはなかった。しかし、インド程度の相手にただ点を重ねて勝っても意味がない。バランスのよい試合展開でチャンスを逃さず得点を決めることにこそ意味が合った。
今日の試合で6点奪うなら前半で少なくとも3点、後半メンバーチェンジ、フォーメーションチェンジで3点奪えば良かった。

W杯前の唯一の公式戦、ジーコジャパン最後のアジア杯を無意味に終えた代償がドイツの地で思い知らされない事を祈る。
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