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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

限られた実戦の中で

2006年02月19日 11時01分13秒 | ニュース
日本2ー0フィンランド

2月18日(土) 19:15
会場:静岡スタジアム エコパ
7.2℃(後半は5℃)

アジア1次予選初戦のオマーン戦から2年、日本はどこまで成長できたのだろうか。

勝つべくしてかった試合。
所詮は仮想。本戦のガチンコレベルには到底及ばないおちゃらけムードだった。
日本がどうのというよりも本戦を逃したフィンランドの
モチベーションの低い腰の引けたプレーだけがとても目についた。
これでは社会人、高校生らアマチュアを相手にするのとなんらかわりはない。
アナウンサーが何度も口にした「本番モード」「仮想オーストラリア」という言葉が非常に虚しく聞こえた。
2得点無失点で勝った事は悪くはない。アメリカ戦と違ってお得意の戦術を見せたにすぎない。しかし、前半だけでも2~3点を奪うチャンスは再三訪れていた。奪うべく時に決められない、日本の課題の大きさをものがたった。


監督:ジーコ[5.0]
メンバーこそ3人いれかえたのの、戦術に関しては本来の3-5-2へ戻した。まだまだ負けてもよかった時期。この試合でもチャレンジをすべきだったのでは。6人の交代が認められるなか、阿部、長谷部、茂庭等の起用選択もあったのでは。

GK:23 川口能活[5.5]
ほとんどシュートらしいシュートがなかったため、フレームアウトしていた。

DF:
5 宮本恒靖(cap)[5.5]
相手がほとんど攻めてこないという中、集中力を保ってラインを統一。

20 坪井慶介[5.5]
ポジション奪取へ向け果敢に身体を入れたプレーを見せた。

22 中澤佑二[5.5]
後半15分小笠原のFKに飛び込んだプレーはゴールにいたらかったが得点への執念を見せつけた。

MF:
8 小笠原満男[6.5]
1得点1アシストは今日のMVP。

15 福西崇史[6.0]
前線へあがる小野と連動し中盤で落ち着いたプレーを見せた。後半20分には前線へ駆け込みマイナスのパスを送る等攻撃にも参加。

18 小野伸二[6.0]
中央でボールを回し、前線へ走り込みパスを回すなどチャンスメイクに貢献。得意のワンタッチプレーで味方選手にボールを供給。

21 加地亮[5.5]
攻撃に絡む事は少なかったが後半16分には相手CKをヘディングでクリアするなど、落ち着いたプレーで守備に貢献。

→後半31分31 駒野友一[5.5]
途中出場ながら右サイドからの突破や、久保、佐藤への好パスを見せた。

25 村井慎二[6.0]
14分前線左サイドでスライディングからボールを奪いファールを誘いFKを得る。繰り返す突破はサントスの見せる不用意なものに勝るものを見せた。

→後半26分14 三都主アレサンドロ[5.5]
前線につめチャンスメイクに貢献も、クロスの精度は相変わらず低い。

FW:
9 久保竜彦[6.0]
数々のパス、クロスを受けるも決定的なシュートに持ち込めず。後半2分小笠原のボールに反応したシュートは久保らしいおちついたものだった。

→後半39分19 本山雅志[未測定]
約8分間という短いプレー時間、ボールに絡めるタイミングも少く小笠原との鹿島ラインも成功せず。

36 巻誠一郎[6.0]
前線で果敢にボールを奪いチャンスを作った。しかし、さらにスピードとポジショニングを引き上げないかぎりは柳沢に劣る。

→後半26分37 佐藤寿人[5.5]
後半33分駒野との広島ホットライン繋がらるもシュートはバーへ、初得点ならず。

未出場選手:
41 下田崇、42 都築龍太、2 田中誠、24 茂庭照幸、4 遠藤保仁、30 阿部勇樹、35 長谷部誠
コメント
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