
第25回 トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ
▼会場:横浜国際総合競技場
■12月12日(日)
19時5分キックオフ
FCポルト(ポルトガル)【2003/2004 ヨーロッパチャンピオン】
0-0(0-0,0-0,0-0,0-0)8PK7
オンセ・カルダス(コロンビア)【2004 南アメリカチャンピオン】
【観戦記】
オンセカルダスのメンバーは過去大きな大会で優勝している南米チームに続きロッカールームにサインをした。
(2002W杯ブラジル優勝、2003トヨタ杯ボカジュニオルズ優勝)
この試合も南米のチームが優勝し、大会最後に錦を飾るのか。
ポルト4-4-2 オンセ4-5-1
先日チャンピオンズリーグでチェルシーに逆転勝ちし決勝トーナメントへ進出したポルト。多くの代表を抱えるチームだが最近は去年ほどの勢いは影が薄い。
ポルトより6日早く来日し、準備をすすめたオンセカルダス。日給は最高が50万円、最低の選手は2万5千円。日本の経済背景ではおよそ想像もつかない収入だ。
恒例の花火の打ち上げのあと最終公演のの舞台選手が入場する。
前半、試合は立ち上がりからポルトの攻勢で進む。しかし6分のFWマッカーシーの飛出しはオフサイド。
13分マニシェ(ポルトガル代表)のゴールエリア手前からのミドルシュートもGKエナオ(コロンビア代表)が正面でキャッチ。
20分オンセカルダスの前線がパスを回しゴール前に繋ぐもテニグスがオフサイドを取られる。
この時点でポルトのシュートは4本オンセカルダスは0本
両チーム、ファウルからフリーキックを得るも得点に結びつかず。
40分【9】FWルイスファビアーノ(ブラジル代表)が何度か飛出すもボールを運ぶ事ができない。
ロスタイム1分も試合は動かず終了。
過去トヨタ杯は87%先取したチームが優勝している。この試合先制点はどちらにあたえられるのだろうか。
後半開始前オンセカルダス、センターバックの【6】DFカンビンドをベテランのセンターバック【13】DFカタニョに交代。
55分マニシェ(ポルトガル代表)の強烈なシュートはGKエナオ(コロンビア代表)がはじく。
オンセカルダス2人目の交代。ボランチの【14】MFアランゴに代え元U21コロンビア代表の【7】FWディアスを投入。
66分マッカーシーの放ったシュートはゴールポストに弾かれる。
この試合ポルトのシュートはことごとく的を獲ず枠に当たる。
69分ポルト、チャンスメーカーの【11】FWデルレイに代えドリブル突破の【19】カルロス・アルベルトを投入。
オンセカルダスのゴールエリア内でポルトの選手が倒されるもファールにはならず。
79分ポルト、ブラジル代表の【9】FWルイス・ファビアーノを下げポルトガル代表【10】FWクアレスを投入。
ポルトは前半程攻勢を保つことは出来ず、少しづつオンセカルダスに流れを取られる時間も出始める。
結局先制点はお預け、昨年に引き続きトヨタ杯9度目の延長戦へ。
延長戦7分オンセカルダス、左サイドの要スピードとテクニックを合わせ持つ【16】MFソトに代えコロンビア代表【15】FWアルカサルを投入。仕掛けるつもりだ。
14分ポルト体調不良の為倒れたGKバイアに代え控えGKヌノを投入。
延長戦は再びポルトが見せ場を何度か作るもゴールエリアから先には進む事は無かった。
延長戦が終わり昨年に続くPK戦へ。
終始好セーブを魅せたオンセカルダス挑発のGKエネオに会場中から歓声が湧いていた。
試合前からは考えられない光景だ。
結果はポルトの15年振り2度目の優勝で大会は25回で欧州の1勝差で幕を閉じた。
2005年からは世界クラブ選手権に生まれ変わる今大会。日数もチーム数も増えて賑やかになる事だろう。これからも20年以上日本で開催され続ける事を祈りたい。
▼会場:横浜国際総合競技場
■12月12日(日)
19時5分キックオフ
FCポルト(ポルトガル)【2003/2004 ヨーロッパチャンピオン】
0-0(0-0,0-0,0-0,0-0)8PK7
オンセ・カルダス(コロンビア)【2004 南アメリカチャンピオン】
【観戦記】
オンセカルダスのメンバーは過去大きな大会で優勝している南米チームに続きロッカールームにサインをした。
(2002W杯ブラジル優勝、2003トヨタ杯ボカジュニオルズ優勝)
この試合も南米のチームが優勝し、大会最後に錦を飾るのか。
ポルト4-4-2 オンセ4-5-1
先日チャンピオンズリーグでチェルシーに逆転勝ちし決勝トーナメントへ進出したポルト。多くの代表を抱えるチームだが最近は去年ほどの勢いは影が薄い。
ポルトより6日早く来日し、準備をすすめたオンセカルダス。日給は最高が50万円、最低の選手は2万5千円。日本の経済背景ではおよそ想像もつかない収入だ。
恒例の花火の打ち上げのあと最終公演のの舞台選手が入場する。
前半、試合は立ち上がりからポルトの攻勢で進む。しかし6分のFWマッカーシーの飛出しはオフサイド。
13分マニシェ(ポルトガル代表)のゴールエリア手前からのミドルシュートもGKエナオ(コロンビア代表)が正面でキャッチ。
20分オンセカルダスの前線がパスを回しゴール前に繋ぐもテニグスがオフサイドを取られる。
この時点でポルトのシュートは4本オンセカルダスは0本
両チーム、ファウルからフリーキックを得るも得点に結びつかず。
40分【9】FWルイスファビアーノ(ブラジル代表)が何度か飛出すもボールを運ぶ事ができない。
ロスタイム1分も試合は動かず終了。
過去トヨタ杯は87%先取したチームが優勝している。この試合先制点はどちらにあたえられるのだろうか。
後半開始前オンセカルダス、センターバックの【6】DFカンビンドをベテランのセンターバック【13】DFカタニョに交代。
55分マニシェ(ポルトガル代表)の強烈なシュートはGKエナオ(コロンビア代表)がはじく。
オンセカルダス2人目の交代。ボランチの【14】MFアランゴに代え元U21コロンビア代表の【7】FWディアスを投入。
66分マッカーシーの放ったシュートはゴールポストに弾かれる。
この試合ポルトのシュートはことごとく的を獲ず枠に当たる。
69分ポルト、チャンスメーカーの【11】FWデルレイに代えドリブル突破の【19】カルロス・アルベルトを投入。
オンセカルダスのゴールエリア内でポルトの選手が倒されるもファールにはならず。
79分ポルト、ブラジル代表の【9】FWルイス・ファビアーノを下げポルトガル代表【10】FWクアレスを投入。
ポルトは前半程攻勢を保つことは出来ず、少しづつオンセカルダスに流れを取られる時間も出始める。
結局先制点はお預け、昨年に引き続きトヨタ杯9度目の延長戦へ。
延長戦7分オンセカルダス、左サイドの要スピードとテクニックを合わせ持つ【16】MFソトに代えコロンビア代表【15】FWアルカサルを投入。仕掛けるつもりだ。
14分ポルト体調不良の為倒れたGKバイアに代え控えGKヌノを投入。
延長戦は再びポルトが見せ場を何度か作るもゴールエリアから先には進む事は無かった。
延長戦が終わり昨年に続くPK戦へ。
終始好セーブを魅せたオンセカルダス挑発のGKエネオに会場中から歓声が湧いていた。
試合前からは考えられない光景だ。
結果はポルトの15年振り2度目の優勝で大会は25回で欧州の1勝差で幕を閉じた。
2005年からは世界クラブ選手権に生まれ変わる今大会。日数もチーム数も増えて賑やかになる事だろう。これからも20年以上日本で開催され続ける事を祈りたい。