
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<3回戦>>
2005年1月3日(月)
市原臨海競技場 12:10
14℃ 風速10m/s
青森山田高校(青森県代表【8年連続10回目】)
0-1
市立船橋高校(千葉県代表【6年連続16回目】)
7200人
<<感想記>>
初の千葉観戦。初めての競技場は少し不安になる。30分前の到着だったが3回戦にも関わらず昨日の埼玉とはうって代わってすんなりチケットを買いしかも好座席で観戦することができた。レトロな感じが否めない競技場だ。屋根はほとんど功をなしておらず、その変わりに空が広く見える。
カレン、増嶋を擁した市船は昨年ここで1-0で三澤(筑波大)擁する青森山田に勝ち、その後鹿実にPKの末敗れた。
個人的に市船ファンだが布監督が去ってからの市船は舵を失った豪華客船のように不安定な内容でなんとか勝利を掴んでいるように見えていた。準々決勝は観戦できないため、万が一今日か次戦で敗れたら、今年も開幕式だけの市船になってしまうと思い、重い足を踏み出す事にした。
<<観戦記>>
風が強い日だ。市船は前半ピッチを風下のホーム側へ移した。前半を守りきり後半にかける石渡監督の奇策なのだろうか。
案の定市船は主導権をつかめずに試合を運んだ。風でパスもシュートも弾圧が抑えられ青森にあっさりカットされてしまう。
28分市船:パスをつなぎ青森ゴールエリアでキーパーと1対1になるがシュートを空振りしてしまう。
スタンドから罵声が響く。昔の市船に観られた美しくしなやかに相手を翻弄するプレーが観られない。
決して実力では目に見える差のない青森山田。前半の優位に立っている状態での得点は必須だった。
しかし青森は風を味方にはできずロングボール、セットプレーは尽く精度を失ってしまった。
前半青森はネットにボールを届かせる事なく風下に立つ事になった。
後半8分市船【18】FW渡邊(2年)がゴールエリアでボールを取ろうとしたジェフユナイテッドジュニアユース舞浜出身【1】GK三浦(3年)へのファールでイエローを受ける。
8分市船【18】FW渡邊(2年)に代え190センチ大型【10】FW榎本(3年)を投入。
10分市船【7】MF薬袋(3年)へのファールで青森【14】MF仲谷(3年)がイエローを受ける。
17分市船【14】FW森野(2年)に代え【19】FW白山(2年)を投入。
やはり後半に入り身体が軽くなった船橋イレブンは攻勢を続ける。しかし青森山田もサイドからの前線へのロングボールとサイドからの切り崩しで船橋に流れを掴ませない。
32分市船【3】DF谷津(3年)のロングシュートがポストに跳ね返ったところを【11】FW本山(3年)がタイミングを合わせて放った決定的なシュートはゴールを超える。
35分MF薬袋の左コーナーキックにゴールエリアで合わせた【8】MF中村(3年)のヘッドがボールをネットへ突き刺し先制。(0-1)
38分青森【8】MF丸山(3年)に代え【21】DF澤本(2年)を投入。
ロスタイムは3分
市船【11】FW本山(3年)に代えジェフユナイテッドジュニアユース【2】DF上福元(3年)を投入し時間を稼ぎ逃げ切った。
ベスト4の座を鹿島アントラーズ内定のMF興梠、サンフレッチェ広島に内定のDF入船を擁する鵬翔(宮崎県代表)と争う。帝京に圧勝した平成6年以来の10年振りのマッチアップとなる。(3-0で市船の勝利)5度目の栄冠を手にするまであと3戦、市船の行進曲はまだ鳴り止まない。
<<3回戦>>
2005年1月3日(月)
市原臨海競技場 12:10
14℃ 風速10m/s
青森山田高校(青森県代表【8年連続10回目】)
0-1
市立船橋高校(千葉県代表【6年連続16回目】)
7200人
<<感想記>>
初の千葉観戦。初めての競技場は少し不安になる。30分前の到着だったが3回戦にも関わらず昨日の埼玉とはうって代わってすんなりチケットを買いしかも好座席で観戦することができた。レトロな感じが否めない競技場だ。屋根はほとんど功をなしておらず、その変わりに空が広く見える。
カレン、増嶋を擁した市船は昨年ここで1-0で三澤(筑波大)擁する青森山田に勝ち、その後鹿実にPKの末敗れた。
個人的に市船ファンだが布監督が去ってからの市船は舵を失った豪華客船のように不安定な内容でなんとか勝利を掴んでいるように見えていた。準々決勝は観戦できないため、万が一今日か次戦で敗れたら、今年も開幕式だけの市船になってしまうと思い、重い足を踏み出す事にした。
<<観戦記>>
風が強い日だ。市船は前半ピッチを風下のホーム側へ移した。前半を守りきり後半にかける石渡監督の奇策なのだろうか。
案の定市船は主導権をつかめずに試合を運んだ。風でパスもシュートも弾圧が抑えられ青森にあっさりカットされてしまう。
28分市船:パスをつなぎ青森ゴールエリアでキーパーと1対1になるがシュートを空振りしてしまう。
スタンドから罵声が響く。昔の市船に観られた美しくしなやかに相手を翻弄するプレーが観られない。
決して実力では目に見える差のない青森山田。前半の優位に立っている状態での得点は必須だった。
しかし青森は風を味方にはできずロングボール、セットプレーは尽く精度を失ってしまった。
前半青森はネットにボールを届かせる事なく風下に立つ事になった。
後半8分市船【18】FW渡邊(2年)がゴールエリアでボールを取ろうとしたジェフユナイテッドジュニアユース舞浜出身【1】GK三浦(3年)へのファールでイエローを受ける。
8分市船【18】FW渡邊(2年)に代え190センチ大型【10】FW榎本(3年)を投入。
10分市船【7】MF薬袋(3年)へのファールで青森【14】MF仲谷(3年)がイエローを受ける。
17分市船【14】FW森野(2年)に代え【19】FW白山(2年)を投入。
やはり後半に入り身体が軽くなった船橋イレブンは攻勢を続ける。しかし青森山田もサイドからの前線へのロングボールとサイドからの切り崩しで船橋に流れを掴ませない。
32分市船【3】DF谷津(3年)のロングシュートがポストに跳ね返ったところを【11】FW本山(3年)がタイミングを合わせて放った決定的なシュートはゴールを超える。
35分MF薬袋の左コーナーキックにゴールエリアで合わせた【8】MF中村(3年)のヘッドがボールをネットへ突き刺し先制。(0-1)
38分青森【8】MF丸山(3年)に代え【21】DF澤本(2年)を投入。
ロスタイムは3分
市船【11】FW本山(3年)に代えジェフユナイテッドジュニアユース【2】DF上福元(3年)を投入し時間を稼ぎ逃げ切った。
ベスト4の座を鹿島アントラーズ内定のMF興梠、サンフレッチェ広島に内定のDF入船を擁する鵬翔(宮崎県代表)と争う。帝京に圧勝した平成6年以来の10年振りのマッチアップとなる。(3-0で市船の勝利)5度目の栄冠を手にするまであと3戦、市船の行進曲はまだ鳴り止まない。