今朝、家の軒先に蛙がいました。早いものですね。蛙の到来は嬉しいものですが、いささか早過ぎるんじゃないかと少し心配です。十分な食べ物があり、夜間の気温が低くなり過ぎない事を祈るばかりです。11月に蛙を見ると、なんだか得したような、しかしやや寂しい気分になり、「また来年だね。おやすみなさい」と、思うのですが、この時期の蛙に覚える主要な感情は不安であり、どうしてかなと考えてみると、自分は晩秋に土に潜って冬眠態勢に入る蛙を見届ける事はできても、まだ寒さの残る春にフライングで土から出てきてしまった蛙を土に戻す事はできないからだと思い至りました。秋の蛙はセルフケアできるものだという安心感があるみたいです。春の蛙もうまくセルフケアできると良いのですが。
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