栃木県小山市神鳥谷2243
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「ひととのや」とは珍しい名だが、当カントリー俱楽部のある地名
「神鳥谷」(ひととのや)から来ている。
開場日は1991年(平成3年)11月3日。
まさにバブル経済の時で
この時代には多くのゴルフ場がオープンした。
現在の経営はオリックスゴルフマネージメントがしている。
アクセスは圏央道五霞ICから
約20分と結構一般道を走る。
人によっては東北髙速道佐野藤岡ICから来る人もいる。
面積90万㎡のたっぷりしたフラットな敷地に
安田幸吉、川村四郎が建設した18Hの
林間コースが続く。
クラブハウスの設備も充実していて、
栃木県では名門コースの1つに数えられているが、
なぜか我々の周辺では知名度が低い。
一回プレーしてみると
もう一度プレーしてみたい、
という声を今回も多く聞いた。
当倶楽部は雄大な平地林の中でゴルフプレーを通じて
「人と人との出会いと語らいの場を演出する」
ことが基本理念とか。
今回は金融機関の14組の大コンペに参加。
天候にも恵まれ、毎度のことだがプレーできる
喜びを感じながら楽しい一日を過ごすことができた。
当コースの特徴はアウトは
やや難易度が髙いホールが続き、
戦略を練り、狙いを定めた
正確なショットが求められる。
インは距離の長いホールと
短いホールの差がはっきりしている。
108個のバンカーと池絡みのホールが
12ホールと挑戦意欲を誘う。
当コースを回って一番驚いたことは
コースの中に幾本かの幹線道路が走っていて、
そこをカートで渡る髙架橋が何ヶ所か造られている。
その中にはご覧の様にカート間が交差する
所があって衝突しないように信号が設置されている。
この髙架橋は大規模なもので多額の
設備投資がかかったことだろう。
こちらがレストラン。
天井髙が髙く、アールになっていて、
気持ちが解放される空間が続いている。
ゴルフには沢山の楽しみがあるが、
その大きな1つに昼食がある。
当コースのメニューは果たして
どの様なラインアップかな?
実は今回、栃木和牛のステーキメニューと
うな重のオーダーは午前中の売店で事前予約をすると
値引きになるシステムをとっていた。
この売店に入るとこのメニューが置いてあり、
暫しプレーを忘れて頭はランチの方へ
関心が移ってしまう。
この様なやり方は記憶の中では初めてだ。
そしてこれが話題の10食限定栃木和牛。
サーロイン80g・もも肉100g。
A5和牛を使用。
お好みの焼き加減で食せる。
因みに売店でオーダーした為、準備も早くでき、
その分コースサイドもメリットがあって
1,000円か2,000円割引された。
こちらはうな重。
愛知県三河一色産を使用。
ごはんは栃木県産のコシヒカリを提供している。
それに肝吸い、骨煎餅、香の物が付いて
セット価格に追加料金1,860円。
そして私の方は醬油ラーメン点心付で追加料金無し。
ゴルフ場の中華系の麺メニューは
こだわった所が多く、意外に外れが少ない。
追加料金100円で中華サイドメニュー
(ミニ中華丼あるいはミニ牛丼)に迷ったが
頭の中をダイエットのことがよぎりやめた。
当カントリー倶楽部は自然林を多く残し、
髙低差約1.5Mとフラットなコース。
アメリカの市街地にあるような雰囲気がある。
ブログ取材の為、朝撮った脱衣場とお風呂場。
特別大きな特色は無かったが、
立派な大きなお風呂だった。
プレーが終わると暑い時は汗を流し、
寒い時は冷えた体を温める。
このようなお風呂タイムは最髙にさっぱりし、
心身ともに癒される。