スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編259~

2019-06-22 06:06:47 | 食~番外編(県外)

しら河別邸日本料理 大森

名古屋市中区三の丸1-1-1 名古屋能楽堂内

TEL 052-218-2220

年中無休 夜は予約のみ 9:00~21:00

名古屋正門前に平成9年3月に完成した名古屋能楽堂内の建物の中にある当館は

浄心本店をはじめ市内に5店舗を有し、

多彩な名古屋独自の味を堪能できる日本料理店だ。

入口の所にあった看板には「お昼しませんか、能楽堂で。」

当店とは旬を味わう、粋に味わう、名城の袂。

能楽の懐にこの店あり。

唯一無二の香り髙き日本文化の上質空間の中で尾張の名工が醸し出す

多彩な名古屋独自の味が堪能できる。

お昼のお食事メニューは7種、御膳メニューが並び、

一番安いので1,620円からだ。

重厚で洗練された中にもゆったりとくつろげる感じの店造りだ。

店内は意外に広く、テーブル席54席、

部屋テーブル個室11部屋、全140席もある。

しかも全館バリアフリー仕様になっているとか。

今回はグルメツアーということで、ひつまぶし御膳3,240円だ。

もちろん数ある名古屋めしの中でひつまぶしは代表的な料理だ。

しら河のこだわりは素材への目利き、割きの技術、焼きの勘、

そして味を守り作る情熱。

その職人気質が生み出す逸品ということで食するのがとても楽しみだ。

一度で三通りの食べ方が楽しめるのがひつまぶしの楽しさ。

一膳目はそのままで食べる。

二膳目はお好みの薬味(わさび・のり・山椒など)を添えて食べる。

三膳目はお好みの薬味を添え、温めたお出汁をかけ、お茶漬けで。

それに茶碗蒸しとデザート付。

ところで当店のおもしろい情報を聞いた。

毎年2月3日、年に一度女将が和の仮装で皆様をお迎えするお化けの日。

いったいどんなのか一度見てみたいものだ。

店内の奥のコーナーにひときわ目立った存在感のある屏風が飾られてあった。

これは式年遷宮記念神宮美術館特別展

光~歌会始御題によせて~の出品作品だ。

日本画とステンドグラスの融合した硝子アート。

作者は硝子アート作家、藤田光子の作品だ。

世界最大の名古屋能楽で幽玄の世界に触れる。

直線の屋根が美しい、日本建築様式の優美な外観。

総木曽檜造りの能舞台と日本最大級を誇る630席の観客席。

世界遺産の能・狂言をはじめ、国際会議や様々な催しにも利用されている。