スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

二見興玉神社

2019-06-18 05:38:19 | 旅 ~国内

バスの駐車場の関係で二見興玉神社にはおみやげもの屋、

飲食店が入居しているビル(伊勢夫婦めおと横丁)の中を抜けていく。

この商店街の通りは「めおとちょうちん参道」といい

天井にちょうちんがずーっと下がっていて雰囲気を作っている。

ここを過ぎると海と海水浴場になりそうな海岸に出る。

とても景色の良い風景が続く。

この海岸線を歩いていくとそこが目的地だ。

初めに出て来たのが二見興玉神社境内社の龍宮社の赤い鳥居だ。

当然、形は伊勢鳥居型だ。

海の守り神・綿津見大神を御祭神とする神社「龍宮社」と

夫婦岩が描かれた絵馬。

どうしても前を通って行く為、通り過ぎることもできず、

お参りに寄って行く。

これが遠くから見た伊勢夫婦めおと横丁の建物。

これを見ると随分長い建物で、これで多くのお店が

入っているのがわかると思います。

海の上に架けられた禊橋。

意外にも三重県では2番目に参拝者の多い所で、

2013年には約260万人の方が参拝に来たとか。

この神社は境内の幾合にある夫婦岩で知られている。

夫婦岩は日の下神(天照大神)と興玉神石を

拝むための鳥居の役割を果たしている。

又、年2回夫婦岩を結ぶ注連縄の張り替え神事が行われる。

ここの神社の神使は蛙で境内には無数の蛙像が並んでいる。

カエルとは無事に帰る。貸した物が還る。

お金が返るのカエルを掛けた験担ぎから生まれた。

これを聞くといつも思うことがある。

日本の文化は庶民的、ある意味レベルが低く

ダジャレ文化に負うところが多い。

最後になってしまったが、これが二見興玉神社だ。

猿田彦大神、宇迦御魂大神を主祭神としている。

猿田彦大神は天孫降臨の際に髙天原と豊葦原中津国の間の

道案内を務めたことから「道開きの神」といわれている。

夫婦円満、縁結び、交通安全などのご利益があるという。

実は大分以前、修学院離宮で買ったお気に入りの

携帯ストラップがほどんど同時に2本切れてしまった為、

この神社でボケ防止になるという、

ボケナスのナスが付いたストラップを新調した。

これからのテーマはボケをいかに防止するかが

大事なテーマに成って来たからだ。