先日、さいたま市立病院に行ったら、
新築現場の仮囲いシート、足場がすっかり取れて、
躯体の全容が現れていた。
今迄当病院に関するブログを2回アップしてきました
(2016-4-1付Ⅰ、2016-8-5付Ⅱ)が、
あくまで計画段階のもので、現実に建物をこの目で見たのは初めて。
かなりの迫力のある規模です。
現在使用している病棟から見た新病棟の工事現場。
レッカーが写っている写真は完成すると貴重な写真となる。
新病棟の外観デザインコンセプトは髙機能医療施設としての
先進性や地域完結医療の拠点としての格調を有するとともに、
緑豊かで閑静な周辺環境に調和する端正なデザインとし、
地域の中核病院として髙度急性期医療を担い
「安心して暮らせるさいたま市のシンボル」となる新病院を計画する。
新病院の施設整備スケジュールは
病院建設完成 2019年9月予定
新病院の開院 2020年1月予定
グランドオープン 2022年3月予定
(旧病院の解体、整備完了後)
尚、本工事の着工は2017年6月から行われている。
新病院の完成模型と工事施工全体写真。(2019年3月26日撮影)
これを見るとわかる様にA~D病棟の4つのコアを真ん中のコアでつないでいる設計。
最上階10階は機械室で、9階にはレストランがあり、屋上庭園が造られる。
そして新病院のインテリアデザインコンセプトは
心理的な不安感を持って来院する患者や家族の心情に配慮し
あたたかく迎え入れる包容力を持った空間デザイン、色彩計画とする。
又、ベースカラーとアクセントカラーのコントラストにより、
メリハリのある色彩計画とするとある。
いずれにしても一時も早いその開院が待たれる。