スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

ホテル 一宮シーサイドオーツカ

2020-03-11 06:47:16 | ホテル・旅館

一晩お世話になった南九十九里海岸の当ホテルは

プライベートなリゾートを思わせるお洒落な空間が広がり、

九十九里の大自然に囲まれた佇まいのホテルだ。

経営はホテルニューさがみや、ホテル琵琶レイクオーツカ、

ホテルいじか荘も運営している大塚商会ホテルグループだ。

https://www.seaside-otsuka.com/

明るく開放的なフロントデスクと隣にあるおみやげコーナー。

当ホテルの顔ともいえるアトリウムラウンジ。

さわやかな潮の香りが漂うこのアトリウムは昼間は澄み切った青空が、

夜には星の輝きが優しく迎えてくれる。

なにか南ヨーロッパの雰囲気を感じさせてくれる空間だ。

実は当ホテルを利用したのは当社下請協力会の一泊総会の為であります。

ここはその総会会場のカトレアホール。

ここも天井の造りがなんとなく南欧風だ。

このアトリウムラウンジの一番奥にはチャペルもある。

窓からは九十九里浜の暖かそうな日差しが漏れていい感じだ。

たぶんここでウエディングの挙式などが行われるのだろう。

この部屋が総会終了後の和室大宴会場「浜ゆう」。

これから大いに飲んで語って騒ぎ、

歌いまくる時がこの部屋で繰り広げられるのだろう。

 

 

 

これからが宴会料理「花と海の南九十九里浜」のラインアップだ。

このホテルの料理は旬の素材をふんだんに使い、

繊細な和と華やかな洋が織りなす創作会席が出され、

値段の割にここでしか食べられない美味しさが味わえるので定評があるらしい。

前菜 季節の小鉢 三種盛り

本日のお造り 四種盛り あしらい一式

冷製ローストビーフ 沙羅太仕立て 卸し野菜ソース

銀鱈の酒粕素焼き 長芋ステーキ かもじ葱 金柑ゼリー 棒生姜

油坊主の煮付け 大根 青味 針生姜 共地餡

海鮮鍋(バナメイ海老 浅利 鰯つみれ 白身魚 野菜いろいろ)

そして極めつけは追加料理として用意された

豪華な伊勢えび一尾まるごとの活刺身とそのカシラで

出汁を取った贅沢な味噌汁。

そして〆の季節の炊き込みご飯。

確かにここの宴会料理は作り置きのものは感じず、

手作りのぬくもりが伝わってきて宴会料理としては上等な出来だった。

ここのお風呂は天然一宮ヨード温泉「古代海水の場」で

ミネラル成分たっぷりでちょっとしょっぱい。

浴槽は大風呂と木の露天風呂があり、リラクゼーションはもちろん、

ぜんそく、アトピー性皮膚炎にも効果があると言われている。

当ホテルの収容人数は300名。

客数は70室あり、足元まで広がる大きな窓からは九十九里が一望でき、

潮風の音も心地良い、自然に囲まれたやすらぎを感じることができる。

2次会の会場になったバー「エメラルド」は

今までの旅館ホテルとは全く違って丸い壁にソファーを並べ、

天井もアールのドームになっている。

なんとここはプラネタリウムに成っているということでビックリした。

残念なことにプラネタリウムを見るには

事前に言っておかなければいけないということで

星を見ながらのムードある一杯は体験できなかった。

部屋から眺めた九十九里浜の雄大な風景と

目の前に広がる海辺の花の散歩道。

ここでは松林と四季折々の花を愛でながら花の小経を散策できる。

さらに屋上には展望台が設けられており、

九十九里浜から遠く房総半島の太東岬まで見渡せ、

丁度日没の夕陽を見ることができた。

この太東岬の先には大原市(現在いすみ市)があり、

ここには小学校時代の想い出が詰まった場所がある。

このホテルの南側、一宮町釣ヶ崎海岸では

東京オリンピックのサーフィン競技が開催されるとの事。

そのポスターがホテルに貼られていた。

知らなかったナー。

こちらは朝食会場のレストラン「しおさい」。

サンルームのような明るいレストランで170席ある。

いったいどんな朝食があるのか楽しみだ。

朝食のラインアップは予想の範囲内であったが、

充分満足するレベルであった。

最近気に成るのはメニューにカレーが入ってきている事。

これは新しい流れだ。

これが例によって体重のことを全く無視した朝食プレート。

大変結構でございました。