栃木県佐野市にある当コースは唐沢コースの姉妹コース。
唐沢コースは何度もプレーをしたが三好コースは初めて。
一度はやってみたいと思っていたコースの一つだ。
クラブハウスを外観から見ると一時代前の懐かしい建物だ。
クラブハウス前の立派なロータリーだが、なんとなく古めかしく感じてしまう。
当ゴルフ倶楽部の開場は1975年(昭和50年)4月と45年間の歴史を持つ老舗コースといっていいだろう。
クラブハウスもそれなりの時代を感じさせる風格がある。
2階のレストランとラウンジ。
全体的にゆったりとしたスペースを取っていて、明るく開放的な空間となっている。
クラブハウスを出た所の光景。
コースの周囲には結構山並が迫ってきている。
いくつかのホールにはその地形を反映したホールもあったことは事実だ。
最近はパッティンググリーンでパットの練習をする前に
この本日のグリーンコンディションが気になるようになった。
特にグリーンスピード10.0ftはちょっと速めのグリーンに仕上げてある。
比較的広めに取った余裕あるパッティンググリーン。
正面のクラブハウスは高台の所に建ち、この一枚で全貌がよくわかると思います。
バブル前のクラブハウスはどこもシンプルですっきりした意匠でゴテゴテしたハウスは少ない。
ここも悪く言えば個性に乏しいクラブハウスだ。
まさにインのNo10は山並の地形に影響を受けたホールだと思う。
写真ではわかりずらいが、かなりの昇りがグリーンまで続く厳しいホールだ。
No11のショートホール。
RG134YDS、WG157YDSと手頃な距離だ。
因みに当コースの設計者は和泉一介氏だ。
氏は巨匠・井上誠一氏の下でゴルフ場設計を学んだ弟子で、
鷹之台CC、飯能GC、袖ヶ浦CC袖ヶ浦コースは両氏の合作作品といってよい。
氏の設計としてはセブンハンドレットクラブ、杉の郷CC、常陽CC、越生GCなどがある。
No13のミドルホール。
コース内には樹齢数百年の杉、縦の巨木が点在し、桜、新緑、百日紅、紅葉などの
四季折々の自然を満喫しながらプレーを楽しむことができる。
三好コースは広大な用地と豊かな自然環境を贅沢に生かしたダイナミックなコースだ。
コース間にある売店も立派な建物だが、新型コロナ感染防止の為に閉鎖されていたのには驚いた。
そこまでするかという感もした。
これが主だったランチメニュー。
ハンバーグにハヤシライス、パスタにラーメンと、
それぞれのジャンルの代表的人気メニューでとてもバランス良いラインアップだ。
やわらかポークのハヤシライス(サラダ・スープ付)税込1,650円。
4時間煮込んだ大きな豚肉が自慢のハヤシライス。
大きさだけでなくそのやわらかさも楽しめる。
佐野らーめん(ご飯・揚げ餃子付)税込1,430円。
自家製ちぢれ麺を使用した佐野のご当地ソウルフード。
アウトNo1。
三好コースは158万㎡に18ホールがゆったりとレイアウトされている。
アウトNo2。
アウトコースは北の山側を巡るひな壇状に造成されており、
アップダウンは最小限だが、適度な傾斜があり変化に富んでいる。
アウトNo6。
RG180YDS、WG159YDSのショートホール。
当コースのグリーンはやや小さめのベント2グリーン。
このホールはそうでもないがやや砲台のグリーンが多く寄せが難しい。
朝の脱衣所と風呂場。
ゴルフ場のブログを本格的にスタートしてロッカーで着替えた後、
カメラを持って浴室へ向かうという変な習慣が付いてしまった。