スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

国営武蔵丘陵 森林公園

2022-06-13 06:08:51 | 自然

https://www.shinrinkoen.jp/

関越自動車道・東松山ICから約10分。

1974年7月22日に開園した全国で初めての国営公園、

武蔵丘陵森林公園に久し振りに行ってきた。

広い広い公園にはここの中央口をはじめ、南口、西口、北口の4ヶ所の出入口があり、

駐車場は1,643台置くことができる(有料)。

明治百年記念事業の一環として埼玉県比企郡滑川町と熊谷市揚井にまたがる

304haの広大な丘陵地に整備された公園は雑木林を中心に

池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、

貴重な動植物が生育、生息する場所となっている。

この森林公園を造った目的は明治百年の歴史的偉業をたたえ、

その遺産から新たな創意と英知を学び取り、

次の百年に望む抱負と決意を表したもので、

記念事業の一環として自然を失いつつある都市の住民が

緑を通じて人間性を回復する場を確保するためこの公園を設置した。

中央口を入った隣りには立派なおみやげ売場がある。

とても天井の高い開放的で明るい建物だ。

公園内にはレストランが2ヶ所ある。

展望レストランは中央口より徒歩20分と遠い。

もう1ヶ所は、ここ中央レストランで中央口より徒歩5分。

ランチはここにした。

メニューは軽食系中心。

ピザ、ハヤシライスなど。

レストランはカジュアルな作りで券売機方式でセルフとなっている。

この日は絶好の公園日和でバルコニーにはパラソルが広げられ、

外の方が満席になっていた。

とろーりオムハヤシ サラダ付 920円。

味の方はアメリカのお母さんで食べただけといった感じ。

別にここにグルメに来た訳ではないので何の不満もナシ。

渓流広場に向かう途中、大きな池沿いを歩き立派な橋を渡る。

この公園は首都圏において自然を身近に感じ親しめる場所として

大いに活用されているのがよくわかった。

この日はゴールデンウィークの谷間。

主に年配者の方がこの方の様に立派なカメラを持って

フォトポイントで写真撮影をしている姿を多く見かけた。

春はまさに花のシーズンで当公園へ足を運びたくなるのはよくわかる。

長さ200mの人工の流れのある渓流広場に到着。

川の一部は水遊び場になっている。

森林公園は本当に広い。

しかも多少の起伏がある。

目的地への移動は園内を走っているバスを利用するのが良いことが

途中でわかってきた。

ただし1時間に1、2本しか走っていない。

バス停・野草コース入口を降りてアイランドポピーが咲いている

運動広場花畑へ行く途中には、あざみくぼ沼を渡る吊り橋「あざみくぼ橋」がある。

この一帯は結構なミニ渓谷になっていて風景が変わる。

この渓谷的森を出ると目の前が急に広大な運動広場に出る。

64,400㎡ある園内最大の芝生広場でYOU YOUドラムという

大型テントのところでゆったりと休憩できる。

こちらは約1,000㎡の日本一大きなエアトランポリンがある

ぽんぽこマウンテンと複数のアスレチック遊具も用意されている。

中央口入口駐車場のところで発見した注目ののぼり。

2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のゆかりの地の1つが

源頼朝と鎌倉幕府を支えた比企一族と武蔵武士。

佐藤二朗が演じる比企能員(ひきよしがず)は、この地域を支配していた。