スミダマンのほのぼの奮戦記

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カツオのレアカツレツ ~その40~

2022-10-05 06:10:36 | 料理

久し振りに読売新聞「おいしい」のレシピを作ってみました。

この料理はカツオの柔らかな食感とうまみを残したまま、

ハーブ入りの衣をつけてカラッと揚げるというもの。

爽やかな味わいで、おもてなしにも向く一品だ。

このレシピはホテル椿山荘東京(文京区)のイタリア料理レストラン

「イル・テアトロ」のシェフ・田畑成さんのもの。

自己採点で85点を付けてみた。

材料=4人分 (香草パン粉とトマトソースは作りやすい量)

カツオ(生食用 皮なし)1さく(400g)、強力粉大さじ2杯、

溶き卵1個分、オリーブ油適量、粗びき黒コショウ少々、好みのハーブ適量

(香草パン粉) パン粉100g、パセリ2枝、青じそ8枚、

ニンニク(みじん切り)1/2かけ分、アーモンドスライス15g、オリーブ油大さじ1と1/2杯

(トマトソース) フルーツトマト4個、ニンニク(みじん切り)1/2かけ分、

レモン汁大さじ1杯、バジル(細切り)5枚分、

オリーブ油大さじ2杯、粗びき黒コショウ少々

三重県産のかつお(刺身用)990円を買ってきた。

これに適量の塩をふって30分おき、水分を拭きとる。

そして黒コショウをふり、強力粉、溶き卵を塗りつける。

パセリは洗って水気を拭き、粗く刻む。

ざく切りにした青じそと共にフードプロセッサーでかくはんし、

パン粉も加え、緑色になるまで回す。

オリーブ油、ニンニク、アーモンドも入れて軽く回す。

強力粉、溶き卵を塗ったカツオにフードプロセッサーにかけた

香草パン粉を衣につけ30分ほど冷蔵庫で休ませる。

フライパンにオリーブ油を注ぎ、

香草パン粉の衣をつけたカツオが全面に焼き色が付くまで揚げる。

よく冷えた状態のままオリーブ油で揚げ焼きするのがポイントだとか。

火の通りすぎを防ぎ、外はサクサク、中はきれいなレアに仕上げること。

そのためにはフライパンに注ぐオリーブ油は深さ1~2ミリほど。

火を入れたい部分だけが油に接するようにとの事。

作業時間は1分ほど。

そして3分おいて厚さ2cmくらいに切る。

それでは次にトマトソース作り。

八百一で買ったフルーツトマトを湯むきして1cm角に切る。

バジルを細切りにしトマトの中にニンニクのみじん切り、レモン汁、オリーブ油、

そして粗びき黒コショウ、塩少々を混ぜる。

トマトソースの完成です。

それでは最後の仕上げ段階。

カツオのレアカツレツとともにトマトソースを皿に盛り、

彩りとしてハーブ(今回はバジル)を添えて完成でーす。

さーて、どんな味かな?

田畑さん曰く「豚肉にサラサラのパン粉をまぶして揚げ焼きにする

ミラノ風カツレツから着想を得た」とのこと。

食べると衣のサクサク感とカツオの弾力の対比が面白い。

トマトソースとの相性、ハーブのさわやかな風味もいい。

カツオの楽しみ方を広げてくれるひと皿だ。