三田製麺所 恵比寿南店
東京都渋谷区恵比寿南2-1-12 サイトウビル1階
TEL 03-5720-3801
定休日 無休
営業時間 11:00~22:00
恵比寿旨い店シリーズ第19弾。
恵比寿駅西口から徒歩約5分。
駒沢通の恵比寿南交差点の左側奥のところに
2009年5月14日オープンしたつけ麺の専門店。
お客の列ができるまではいっていないが、絶えず満席状態の人気店だ。
入口玄関の両サイドには「さらりと淡麗スープに鯛だしが極まる鯛だし塩つけ麺」と
「新登場 柚子などの風味が香る辛味と旨味の黄金比 黄金灼熱つけ麺」の
のぼり旗がはためいていた。
店外には気になる看板がいくつも出ていた。
1つは第11回からあげグランプリ東日本しょうゆダレ部門で金賞を受賞した
三田の唐揚げカリッとジューシー。
つけ麺、ビールのお供にこれはいつか挑戦したい一品だ。
2つ目は三田製麺所史上最重量、並盛3倍超の圧倒的ボリューム麺1kg
超特盛り解禁の衝撃的看板。
そして最後に静かなアピール小麦香る旨さ極まる濃厚豚骨魚介つけ麺のPR看板。
それぞれ個性があり、ナイスな看板だ。
店内はカウンター席のみ13席。
ほぼ満席で若干のウエイティングもできていました。
この日は男性2人、女性2人が忙しく働いていました。
ちなみに三田製麺所は三田本店を含めて都内23区内に17店舗、区外に2店舗、
神奈川3店舗、千葉1店舗、残念ながら埼玉はゼロです。
さいたま市に出店すれば繁盛店になること間違いナシ。
当店も今や常道の券売機方式。
大きくは4つのメニューで、基本は鯛だし塩つけ麺。
量は4種類(並盛、中盛、大盛、特盛)、選べるトッピングは玉子+野菜200円、
ねぎ+チャーシュー200円、味付玉子110円の3種。
飯は肉ねぎ飯300円、ねぎ飯200円、鯛だし塩つけ麺用〆ご飯100円の3種がある。
ややこしいのはお好みの味が8種類選べること。
これを全て確認してオーダーするには券売機の前が
渋滞しちゃうのではないかと勝手に心配してしまう。
この券売機は現金以外にICカードも使えるし、1万円札でも買えるのが良い。
テーブルの上には、にんにく、三田製麺特製の唐辛子、超荒挽黒胡椒、オリジナル鰹塩の4種、
味変換調味料が鎮座していた。
初めてのお店のオーダーは基本、もっともオーソドックスなその店の定番メニューを
ということで鯛だし塩つけ麺専用ご飯セット並盛980円をスイッチオン。
ここの太麺は角張っていてコシがあり、その上小麦粉の旨味が出ていて素晴らしい。
麺の置き方も気遣いを感じ美しい。
麺の上にしつらわれたハマボウフウがさらに美しく見せている。
正直暑い夏には涼しさを感じさせ最高!
サッパリ、アッサリ、しかし旨味はしっかり。
機会があればまた食べてみたい逸品のつけ麺だった。
残った鯛のスープに割りご飯を入れてお茶漬風、ひつまぶし風にもう一度、
美味しさを楽しめたのも最高でした。
どんどん日本のラーメンが進化しているのを口の中に入れて益々感じる今日この頃です。