スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その553~

2021-09-07 06:13:49 | 食~洋食

古民家カフェ 藍

さいたま市緑区原山3-20-9

TEL 048-789-7350

定休日 火曜日(7月より)

営業時間 9:00~17:00

駐車場 3台

この建物、どこかで見覚えがあるのでは?

そうです、2021-6-26付でアップした「さいたま子ども食堂」の建物です。

実は子ども食堂の以前に本業は古民家カフェ、

昼はランチが食べられる洋食レストランなのです。

なぜかは聞いてはいないが営業時間は他にはない午前9:00から夕方5:00までとか。

たぶんランチタイムを除いた午前・午後はカフェで利用されているのでしょう。

入口玄関の所には他店でもたまに見かける一生懸命営業中の看板が…。

当店「藍」さんに関しては本当に一生懸命ということを

子ども食堂を通じて私は知っています。

定休日変更もコロナ、子ども食堂と関連して行われたのでしょう。

本当に頑張って下さい。

店内はあまり広くない。

4人がけのテーブル席3卓と5名は入れる小上り席。

もう1つの小上がり囲炉裏席は後ほど説明しますが、使うことができません。

雰囲気、造りは古民家という枕詞が付いているように

民芸調家具のテーブル、椅子が使われていて、落ち着いた大人の空気が流れている。

厨房を覗いてみるととにかく狭い。

まるで家庭、アパートのキッチンのようだ。

ここでランチもそうだが、子ども食堂のお弁当も30食40食作っていると思うと

舞台裏の台所は戦争状態にちがいない。

ランチセットのメニューは5種類(スープ、ライス、ドリンク付)で各900円(税別)と少ない。

しかし、当店はそれでいいのだ。

それにドルチェセット3種(お好きなもの)とドリンクで900円(税別)。

ランチの本日の気まぐれは浦和リゾット(トマト野菜たっぷり)。

メニューの最後に浦和名物にしたいなぁ(笑)とある。

是非そうしましょう!!

スミダマンは煮込みハンバーグ990円を注文。

合びき肉に玉ねぎ赤ワインを煮込んだ秘蔵のソースでぐつぐつ煮込んだ逸品です。

とにかく手作りの愛の味が伝わってくる他のレストランと次元の違うあたたかな美味しさだ。

スープは評判の豚汁の親戚のけんちん汁。

これも旨いに決まっていました。

他に人参とほうれん草のお浸し。

そしてきのこの炊き込みごはん。

気のせいか素人っぽい味がなんとも心を揺さぶる。

母の味といった味だ。

この料理のレシピは何を隠そうオーナーのKAOさんのレシピだ。

相方は和風ハンバーグ。

豚ひき肉に玉ねぎ、こちらは白ワインとお出汁のベストマッチの仕上がりとなっている。

懐かしい味わいの美味しさだ。

デザートのアイスも洒落たもの。

当店のさらに素敵なところは食器の器が全て手作りの陶器で

古民家の雰囲気を決定的にしている。

オーナー曰く、今や本業よりも子ども食堂が7:3くらいの割合でエネルギーを割いているとか。

その表れが、この小上り囲炉裏席がいつ来ても倉庫になってしまっている。

この日もお米の差し入れがあり、ここに積まれていた。

当店はご覧の手作り陶器の展示販売もしており、

さらにその横の棚には土地・マンション・新築・中古の一戸建情報のコーナーまである。

そうです、古民家カフェ藍さんのさらなる本業・建築工房の名の通り、建築不動産なのだ。

 

 


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