太秦近くにある「三宅工芸」さんの工房を見学へ。
京都は昔から西陣をはじめ、着物に携さわる職人さんが大勢、活躍し、日本の呉服文化をになってきた。
三宅さんは伝統工芸の仕事をしている中、わずか7%としかいない「伝統工芸士」で金彩工芸を最高の技術まで家族
で高められている。
塩瀬の帯地に絵を描き、色をつけ、切りとったところに金箔やアワビの内側の螺鈿をはりつけていく。
たいへん細かい作業で、一枚の花嫁衣装ができるのにどれ位の日数がかかるのか~。ため息がでる。
金箔やプラチナ箔、そして宝石のように光り輝く螺鈿を自由自在に貼りつけていく三宅さん御一家のすばらしい技
術、それを日々探求していく職人魂、すごいことです。
ショールームに飾られた打掛は浜崎あゆみが着たとか。
クッション、カベ飾り、どれもこれも目をみはるものばかりすばらしい伝統工芸に日々、新しい技術が上乗せられ
て、花嫁さんたちを輝かせる花嫁衣装ができていく。
すごいものを見学できた。