日本人とは何者なのか
”最初の日本人”の正体 後編
今、日本人のルーツに関する常識が覆ろうとしている。カギを握るのは、「古代DNA解析」。
数万年前の骨から大量の情報を読みだす驚きの技術だ。
浮かび上がってきたのは“最初の日本人”の意外な姿。
アフリカから最初に東アジアにやってきた人類との密接なつながり。世界にも類を見ない文化の誕生。
そして、今の日本人のDNAを決定づける“謎の集団”との混血の証拠。最先端の科学技術によって、私たち日本人の祖先観が覆る。
「縄文人」は今からおよそ1万6000年前から3000年前の「縄文時代」に日本列島に住んでいた人々で、いわば“最初の日本人”です。
Dinner/Nocturne - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone
日本で縄文人は孤立し、独自のDNAと文化を育んだ。
三内丸山遺跡に代表される数百人の集落。
狩猟採集民族で定住するケースは世界的にも稀。
火炎土器に込められた思想。
DNAで復活!縄文人の顔(北海道 礼文島 船泊23号)
高い脂質分解能力でアザラシ等も食べていた(DNA解析)
新潟産のヒスイも見つかり、広い範囲での交易があった。
鳥取にある「青谷上寺地遺跡」多数の人骨。
鉄の武器で傷付けられた跡もある。
DNA分析で縄文人の子孫と渡来人の子孫の混血が進んでいる事が判明。
人、もの、情報が交流する時代(争いも)
良く言われる二重構造説
縄文人の場に稲作と金属器を持った者が大陸から来た。
その中で混血して現代の日本人となった。
古墳時代に、想定よりはるかに大量の渡来があった。
当時大陸は戦乱の世。大量の民が日本列島に逃れたか。
技術を持った人だけでなく、一般の者も来て融合を遂げた。
25~220 後漢
三国時代 卑弥呼
五胡十六国時代
宋書 倭の五王時代 古墳時代
弥生人骨は北東アジアのルーツが多い。
古墳人骨は東アジアのルーツが多い→結局様々な地域から
縄文、弥生をはるかに上回る渡来人との混血によって、日本人のDNAが成り立っている。
縄文、弥生をはるかに上回る渡来人との混血によって、日本人のDNAが成り立っている。
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