身内の介護はね、
ほんと、しんどい。
自分が知ってる人が変わっていく姿を見続けるのってほんとつらい。
でも「放り出す」って言う選択肢はなぜかでないんですよね。
(まあ、世間ではネグレクトという悲しい現実もありますが)
そのくせ、イライラしたり本人にあたったり。
そして自己嫌悪。
「いつまでこれが続くんだろう」という不安。
まわりから取り残されているような妙な孤独感。
毎日悩んでいるのに
なぜか他人には相談できなくて。
なんだろ?
自分の五感すべてが狂っていたような気がします。
私の場合、仕事をする(厳密にいえば職場に行く)こと&好きなアーティストを追い続けることで
自分自身を保っていたつもりでしたが、実は保てていなかったような気もします。
だって今思えば、
この期間、私の興味範囲はすごく狭かった。視野が狭かった。「余裕」というものがなかった。
そしていつのまにか「自分は普通じゃない」という感覚が植え付けられてた。
考え方とかいろいろ変わりました。
介護は
人対人 だから。
ちなみにだけど、
私は今、介護士をしていますが。
ぶっちゃけ、同じ介護士でも「わかってないな…」と思うことが多々あります。
たぶん
実際に身内を介護した人にしかわからない感覚があるような気がします。
そしてその感覚も介護した人との関係や病状、まわりの環境等々で違うと思います。
ただ、
介護は愛情があればあるほど
しんどいです。
これは確か。
*支離滅裂な文章、改行になってしまいました。読みにくくてすみません。